勝手に加速するクルマ

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テスラのモデルXが、
意図していない加速をしたとか、
してないとか…

この手のニュースはこれから増えそう。

何とかセンサーや、
何とかコントロールがあると、
人はそれを使って、
頼りたくなる。

クルーズコントロールも、
自動ブレーキも、
レーンアシストも、
リアビークルモニタシステムも、
自動駐車機能も…


どの機能も、
少し前までは、
人がコントロールもしくは、
支配下に置くことによって、
平然と成し遂げられていたことに、
自動化の魔の手が…

そしてそれらが、
万が一の際に、
意図しない事態になった際、
ドライバーは、
その機能をはじめ、
メーカー側の責任を追及する。

もちろん人も絶対ではないが、
機械も絶対ではない。


だが、
万が一、
何かがあった時、
ドライバーが納得出来る得るのは、
どちらのクルマなのだろうか。

自動化されたクルマなのか、
それとも非自動化のクルマなのか。

恐らく後者が、
未だ大半であろう。


自動化の末の事故は、
事故を起こした側も、
事故を起こされた側も、
共にやり場のない思いを持つ。

結局責任の所在は、
ドライバーにあることに、
この先も変わりはない。

ステアリングを握った時点で、
ドライバーは、
あらゆる責任から、
もはや逃れられないのだ。


まだまだ、
今のテクノロジーでは、
人が真剣に運転した方が、
よっぽど安全と言いたい。

また、
運転免許の取得は、
18歳を迎えると、
ある種通過儀礼のようにもなっているが、
もう少し厳密に、
免許交付を行うであったり、
免許更新に慎重になる、
という所作が必要なタイミングを、
世の中的にも迎えつつある。



そう言えば写真のモデルX、
衝突実験はまだと、
ホームページに記載があったが、
この度のクラッシュで、
何か得るものはあっただろうか。


ちなみに我が青銀ポル、
先のサイドからのクラッシュ時に、
一切のエアバッグが、
反応しなかったことを報告しておく。

ステアリングは社外で、
既にエアバッグ非搭載だったが、
助手席部分はエアバック搭載。
もはや経年劣化ということだろうか(笑)
望んでもいないことなので全く問題はないが。

仮に万が一に、
「勝手に加速した」
なんていう事態が起きたとしても、
(全くもってあり得ない話だが…)、
クラッチさえ切れれば、
駆動はすぐに切り離せる。

こういうセーフティーネットを一枚、
クルマは各々設けるべきであろう。

操る楽しさも去ることながら、
そういう側面でも、
マニュアルミッションというのは、
先人が考えた素晴らしい機構と言える。