投機対象となるスペチアーレモデル

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中古車サイトを、
クロールしていると、
結構驚きなモデルが、
ヒョイヒョイと出てくる。

スペチアーレ代表の、
991GT3RSを筆頭に、
最近ホットだったケイマンGT4
などなど…

しかも驚くことに、
距離がいずれのクルマも、
ほとんど3000キロ以下。
ナラシもそこそこに、
ポイッとリリース…


これ、
ポイントは、
新車並行車」ではなく、
国内で販売された、
ディーラー車」が多数という点。

いわゆるスペチアーレモデルは、
ディーラー顧客の中でも、
極々僅かな上位層のカスタマーに、
優先的に給されるモデルであり、
一見さんは、
どんなに札束を積んでも、
その列には割り込めない形となっている。
(代わりに買ってもらうとかはあるようで)


ディーラーの営業も、
しっかりビジネスな「営業」なワケで、
自分の担当顧客の中に、
2-3000万のモデルを、
ヒョイと買ってくれるお客がいれば、
それはもちろんアリなワケで、
上顧客となる。

そんな上顧客が、
中古市場に、
スペチアーレモデルを、
高額の付加価値とともに、
度々売却しているという現状がある。

もちろん、
ディーラーの営業マンも、
自分がセールスしたクルマが、
売却されたことは登録上すぐ分かる。
(市場コントロールも兼ねてディーラーも対策してるとか)


「いや~イマイチだったよ、今度のアレ」
と上顧客に言われてしまえば、
「申し訳ありませんでした…」
としか返す言葉はないだろうが、
コレなかなかなの流れである。

注目すべきは、
その上顧客は、
スペチアーレモデル売却により、
売却益を得ていることに加えて、
クルマを手放したことにより、、
なんと「新しい次のモデル」を、
既に迎える準備が整っているという点だ…

この手のディーラー上顧客は、
もちろん中古車屋とも、
しっかり太いパイプで繋がっており、
仕入れては、
流してという、
ある意味での好循環を持つ。


あ、
この手の方々は、
上顧客じゃなくて「譲顧客」か。