空冷ポルシェの洗礼

納車時

これが3年前の納車時、
真っサラな青銀ポル993。
近影はこちら。

購入時はなんと走行3万キロで、
「いわゆる」フルノーマル状態、
19インチの社外のみが装着…
(空冷ポルシェは19インチだとパツパツで走れない…)

乗ってすぐに気付くが、
エアコンの効きはイマイチ、
純正のサスはヌケヌケ、
減速するとクラクション鳴りっぱなし、
シフトリンケージブッシュは壊れる、
などなど、
さすがに20年落ちとはいえ、
「空冷ポルシェの洗礼」
をご多分に漏れず受けたわけだ。

今考えれば、
エンジンやミッションをはじめ、
ボディも優良だったので、
クルマの基本要素はアタリだったので、
結果としては良い買い物だった。
(ネオクラシックはそう割り切るべき)


加えて、
ほとんどの空冷ポルシェの中古車は、
売却時は何らかのチューニングカーだが、
販売時にはいわゆる「純正戻し」を凛と施され、
フルノーマル然として売られている。
一般的にフルノーマルが高く売れるからだ。

それ故に、
空冷ポルシェの中古パーツ市場は、
他のモデルに類を見ないほどに、
活況である。


この3年と少しで約2万5千キロを走行し、
数百人どころではない諭吉を投入し、
数々のドラマを共に演じてきた。
(空冷ポルシェにしては過走行疑惑?)

クルマという工業製品は時間を共にすると、
その風貌というか、
その雰囲気やオーラが変わる不思議なもの…


実際には、
ホイールの変更とローダウンが、
表情の要素としては大半なのだが(笑)

それにしても、
このフルノーマル時と見比べると、
随分と男前になったものだ。
これからも精悍に、
かつスタイリッシュに、
空冷ポルシェをカスマイズしていきたい。

機能は細部に宿る。
無駄なものはない、
無駄なものは付けない。

この塩梅が実際はなかなか難しい。