ボルケーノ復活への道

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ポルシェも「Mission E」とか言う、
優等生なコンセプトカーを発表したが、
本当に世界的優等生過ぎてやや辟易…
少しはランボやアストンを見習うべきか。


今日は改めて、
個人的に好きで好きでしょうがないマフラーの話。
そう「音」がないクルマなんてクルマでないという話。

青銀ポル993に於いては、
・純正マフラー
カーグラフィック(タイコからのマフラー交換)
ボルケーノ(フルエキ仕様)
の3パターンを経験。

純正マフラーでも、、
このご時世のクルマとしては音は大きめ。
もちろん20年前のウールは機能していないワケで、
消音機能もないに等しいだろう。
ただ音に色気はなくいわゆるシブい雰囲気。
どちらかと言うと排気音より、
近くにあるエンジン音の方が目立つかもしれない。


カーグラフィックは、
ドイツ名門のチューニングメーカーだが、
日本で輸入した際に、
マフラーエンドのサイジングというか、
長さが合わない形で一度送られてきて、
ドイツどやりとりし二度目でサイズ適正のものを入手。
そもそもその段階でやや精神的に萎えた。

音はノーマル+35%程度の音量で、
マフラーエンドを3パターンの中から選べたりしたが、
最終的には価格25万に割高感を感じるフィーリングだった。
ステンレス製でアクセルを戻すとパンパンよく鳴っていた。
記憶があいまいだが車検対応はしていなかったはず。
正直あまりオススメではない。


次に縁で新古品を装着することとなったボルケーノ別注品。
これは別注というだけあってとにかくとにかく凄い…

まずもってフルエキ、
そして素材はなんとフルチタン、
もちろん等長、
触媒レス、
ヒートエクスチェンジャーなし。

2パターンの付け替えに対応していて、
サイレンサーありバージョンと、
なんとサレンサーなしバージョンが選べる。
後者はエキマニアウトからの直管センター2本出し!
まさしくGT3スタイル!

一度このサレンサーなしバージョンの音を聞いてみたが、
想像以上でほぼほぼレーシングカーサウンドで、
自宅には全くもって帰れない爆音ならぬ美音/快音であった。
ちなみにノーマル+150%位。

しかしながらサイレンサー仕様も十二分に強烈で、
ノーマル+90%位はあり、
高回転域になると車内の会話は聞こえなくなるレベル、
トンネルでフェラーリ430のサウンドにタメをはれるレベル。
ポルシェでもこんなに高音が鳴るんだと感動。
フェラーリドライバーがあれまぁとがん見してくる(笑)

もちろんレスポンスもノーマルと比べ段違いに鋭く、
加速も圧倒的に有利なのは言うまでもない。
何より驚くのはリアセクションがの圧倒的軽量化に貢献していること、
重量比で50キロ程度の軽減だろうか。
ヌケよりもこの軽さが機動力には大きく寄与している。


今回のクラッシュで、
下周りをヒットしてしまい、
この名機ボルケーノも負傷してしまった。
負傷ポイントは右バンクのエキマニアウト部分。
この片バンクのエキマニ修理を実施するのと同時に、
ヒートエクスチェンジャーを再装着を実施予定。

当初この負傷した側の「片方だけに装着にする?」という話があったのだが、
ヒートエクスチェンジャーが片方しか付かないと、
付いた側のエアコンからしかヒーターが出ないらしい。
片方だけだと色々マズいことが起こるので、
この際両方を復帰させることにした。


正直なところ、
下回りのヒットは実は想像以上に軽傷で、
エキマキとマフラーは総取り替えを覚悟していた。
なんなら「左右どちらかの1本出し仕様」を妄想して、
964みたいな小刻みなサウンドが欲しい、
なんてことを考えていたのだ。
この夢はまた次回に。

今回はエキマニの片バンクの修理と、
両バンクにヒートエクスチェンジャーの装着となりそうだ。
結局冬のヒーターなしは身をもって経験は出来なかった。


最後に、
先日通りすがりの自動車修理工場で、
同じく左サイドを激しくクラッシュした964C4を目撃、
思わずその場にしばらく佇んでしまった。
リアフェンダー前部をかなり落ち込ませていたので、
ドライバーへの衝撃はかなりのものだったと思われる。

こうしているうちにもまた、
空冷ポルシェはどこかで傷付いているかもしれない、
走るために生まれてきたもの達の宿命なのか。