腐ってもGTR速し

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先日日産GTRと走る機会があったので、
一緒に走った感想を書いてみる。

とにかく速い、
どんな状況であっても、
前へ前へ進むチカラが絶えない。

ドライバーに聞いてみると、
乗ってる方もそんなに苦労せず、
ステアリングを切って、
アクセルを踏んでいくだけでぐいぐいいくとのこと。

明らかにR34までの、
ドライバーとクルマの会話がなく、
ないながらにしてクルマは確実に速く前へ進んでいる。
驚く。

不正路面を●00キロ近くで走破していく姿に、
まったく躊躇が見当たらない…。
ハード設定だとさすがにピッチングが激しく見えたのは、
明らかに2トン近い車重が悪弊しているとみた。

実はこのGTR、
レンタカーでいわゆる「わ」ナンバーで、
走り仲間がどんなものかと1日レンタルしたものだった。

だが実際乗ってみると、
アライメントがズレていたり、
ボディには擦り傷があったり、
シフトの際に車内に異音がしたりと、
なかなかひどいコンディションだった様子。
走行は8万キロ超え。

それでも東名、小田厚、ターンパイク、伊豆スカイライン、
いずれも速さを見せつけるあたり、
ポテンシャルの高さに唖然である。
どうやってもむちゃくちゃ速いという表現が適切だろうか。

一方で1日乗った感想を聞いてみると、
1日で飽きるしまったく欲しくないとの感想だった。
速いは速いけど味気ないとのこと。
さすが元ポルシェ乗り。
何だかガッツポーズをしたくなる瞬間。

カーシェアでのバットコンディションだったので、
今度日産レンタカーで借りてみたら、
また印象は違うモノなのかどうかは気になるところ。
いずれにしても凄味があった世界のGTR。

それにしても日産というメーカーの天下のGTRが、
日本に於いては1000万で買えるというのは破格である。
外人からしたら天国なのだろうか。
正直1000万であればもっとインパネや内装は要検討。
ドアの開閉の質感からして世界に負けている。
エンジンだけじゃなくトータルで世界に挑むにはまだまだ。
アルカンターラとか天井に貼って欲しいものだ。

ちなみにGTRは海外では1500万前後で売られているようで、
ランエボは700万前後とからしく、
ポルシェに2500万とか払っている現状を幸せと思うかどうか…。

なによりがっかりなのは、
純正での排気音がまったくもってシブいこと。
ジャガーFタイプが来たら道を譲ってしまうだろう。
GTRもバリバリ言わせて欲しい。

あと個人的には根拠は分からない無機質感が強すぎて、
ハートを鷲掴みにされるような魔力が弱いという印象を受けた。