モノコックボディとは

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モノコックなので、
モノコック構造、
モノコックだから…

今回はモノコック構造とは一体なにか。

調べるとモノコック構造とは、
機体や外壁構造の一種を示し、
簡単に言うと、
「構造物の中に骨格のような骨とか梁を用いない構造」である。
飛行機の機内などを想像すると分かりやすいだろうか。

ただ実際には応力分散などの為に、
見えない部分に補強バーなどが入っているようで、
「完全なるモノコック」という訳ではなく、
いわゆる「セミ・モノコック」というのが落としどころのようだ。


クルマに於けるモノコック構造の反対ってなんだ、
という話になると、
反対はフレーム構造のようだ。
実際にはハシゴ形式にフレームを組み合わせるので
「ラダーフレーム構造」と言うらしい。

トラックや大型SUVがそれに該当する。
鉄のハシゴ形状をした台車に、
ボディや上物をくっつけて走る形。
ほとんどの方がお気づきかと思うが、
今やほとんどの市販車はモノコック構造で生産されている。


堅牢なボディと言われるポルシェ911の場合は、
あの流麗なスタイルそのものが、
モノコック構造として全能的に機能しており、
いわゆるあの姿がそのまま機能美となっている。

つまりポルシェ911は、
全ての挙動を司っているのはあの強靭な外壁ボディそのものであり、
モノコックそのものなのである。
ここまで書くと既にお分かりかと思うが、
今回のような外壁損傷は、
モノコックボディ極みのポルシェにとっては致命的である…


もちろん半世紀にわたり、
あの流麗なデザインが変わってこなかったのは、
もしくは変えることが出来なかったのは、
あのデザインそのものが、
物理的に走りに優れていたからに他ならない。

かつ補強材などを省くことが出来たため、
周りのモデルよりも小型で、
かつ軽量な重量に収まってきたという歴史がある。


さて、
このモノコックボディ完全復帰させることは、
実際問題出来るのだろうか、
そして元通りのハンドリングは得られるのだろうか…