伊豆サイクルスポーツセンター

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何とも言えない郷愁感が漂う地。
(もうこの写真のスタンド部分も改修済だろうか)

2020年の五輪競技場として、
大幅な改修工事に着手したサイクルスポーツセンター。
きっと見違える程の近代改修を遂げるのだろう。

近年の自転車ブームや、
弱ペダにも登場したことでちょっとした話題の地だ。

自転車競技用ということで、
奥の方には見たことのないような斜度の坂もある、
遠目に見ると垂直の壁のよう。
(ちなみにこの坂の突端にクルマを置いてよく撮影をする)


そしてこのブログを見ている人たちであれば、
自転車の聖地というよりは、
CGTVのロケ地でしょという人が多勢だろう。

CGTVで当時、
1994年にデビューしたての993を、
この雨のサイクルスポーツセンターで、
松任谷さんと田辺さんが寸評する様子は何度見ても、
「新品の封を開けるような」
ドキドキ感が去来する。

松任谷さんの、
「911から一生離れられないかもしれない」
はその通りで、
この時は未だ見ぬネクストモデルの、
996GT3にこの後心酔することになる。

田辺さんの、
「もっと近寄りたいけど永遠の平行線」
というコメントは乗り手として奥深い。
どんな時でもセオリー通りの操作と動きを求める911、
RRの存在を端的に語った言葉とも言える。

自転車用のコースとは言え、
ある程度の曲率を持った、
左右につづら折りするカーブは、
ミドルスピードで車両の挙動を把握するには、
うってつけのクローズドコースだ。
(車線の幅が広いことも相まってロール量も見える)

デビューから約25年が経過した993だが、
デビュー当時の映像や、
デビュー当時のコメントは、
「993を最新と認識し、996以降の存在を知らない前提」
のそれなので、
これまた今日現在とは違ったインサイトで面白い。


雨の日のサイクルスポーツセンターの雰囲気、
これもまた格別だ。