令和2年 純正M64ユニットを磨く

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2mmだとちょっとビビって足りてなくて、
3mmだと耐久性的にちょいやり過ぎらしく、
実際のところは3mm弱のボーリング加工。

ビッグスロットル化、
と言うから、
めちゃデカいスロットルを取り付けるのかと思いきや、
この「ビッグ」が、
「3mm弱」の内径切削だったとは…

取り付けの際に、
テスターにかけてスロットル開度を確認すると、
なんと今までアクセル100%全開時に、
スロットル開度が95%程度だったことが判明、
調整を施しきっちり100%出るように。
(こういう車両って結構他にもあるような気がする…)


そしてプラグは、
ボッシュの7番手から、
NGKのイリジウム9番手に変更。
耐久性は落ちるものの全開時の耐熱性は向上、
外した7番はコンガリ仕上がっていた。

プラグコードの1本が、
パワステホースと干渉してて、
シールド線が出ている部分があったり、
それも今回見つけることが出来て良かった。


諸々の結果、
ちょっとしたパーツ加工と、
ちょっとしたパーツ選択と、
ちょっとしたパーツ調整で、
フィーリングは劇的に変化をした。

どちらかと言うと、
高回転型ではないM64ユニットだが、
乗り始めてまず驚くのが5000回転以降のノビと、
もう1ヤマ感が出来たこと。

とりわけ全開時の6000回転付近で、
グンともうひと伸び、
ハンチングみたいなフィーリングで、
出力がひとコブ分出てくるような感じ。


9万キロ超え、
ノンオーバーホールのM64、
まだまだまだまだ。

青銀ポルは魔改造車だなんて言う人もいるけど、
よくよく見てもらえば分かるように、
エンジン自体もノーマルで、
コンピューターもノーマルで、
エアロ等も基本的に純正を使用、
「ちょっとした」チューンの細かい積み重ね。

純正ままもこれまたリジットで美しきだが、
良いデニムなら上手い具合にはきこなす方が楽しい。

993をはじめ、
空冷ポルシェの面白さはソコにある気がする。