もうすぐ春の交通安全週間

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サーキットシーズンが終わると、
今度はストリートのシーズンが幕開け。


まだ早朝出掛ける時には、
ちょっとした上着が必要な肌寒さ。
もちろん山の上はもう半分くらい更に寒い。

イグニッションを回す頃には、
もう陽が登り始めている、
そんな季節になってきた。
(時間に関わらず真っ暗だと始動時の初爆音にやや心がひける…)

イグニッションを捻った瞬間に、
真冬の極寒時より確かな始動性を、
指と背中から感じると「あったかくなったな」と感じる。
ミッションも硬めだと極寒時は多少ゴリつく…)


少しただれたタイヤは、
道中の高速移動も含め、
そんなにヤワじゃない方がキビキビして良い感じ。
(山に着いていちいち圧を調整するのは面倒…)

同じ時間、同じようなクルマ達が、同じ方向に向かって、
せっせと目指し走る姿は、
ちょっとしたこの地方の、
日曜早朝の独特なシーンなのかもしれない。
「あっコイツ」と互いに感じあっている。
(まるでハイシーズン鮭の遡上のような動きである…)


現地に着くと、
それはもうもっと早朝からイベントは始まっており、
気後れせずしっかり登っていくべしである。
(お金もちゃんと払ってね!)

最初の登りストレートで、
アクセル全開にすれば途端にエンジン出力は解き放たれ、
クルマもたちまち自身が生まれてた運命をハタと思い出す。
(同時に、しっかり運転席側の窓も全閉したりして…)

序盤の高速コーナーは、
緩やかなブラインドコーナーになっており、
レイアウトをある程度把握していないと、
それなりに進入するをためらってしまう。

アクセルを入れながら、
高速コーナーゆえより丁寧にステアリングを切り込み始め、
フロントがしっかり応答してから駆け抜けていく。
抜いちゃいけない。
サーキットでも行かないと、ここまでの左右の振り分けはそうない…)

上り勾配から下り勾配に差し掛かるカーブは、
これまた一瞬コースが視覚から消えてしまうが、
レイアウトを知っていれば、
予めステアリングを切って下っていくのが定石となる。
ニュルなどはレイアウト把握していないと到底楽しく走れないだろう。
(もちろんストリートなので、万が一のエスケープは考慮して…)


実は途中のギャラリーコーナーは、
コース内随一のR形状と適正傾斜かつ2車線ゾーン、
というコーナーとしてはこの上ない作りなので、
リズムと調子が良ければ、
ひと休憩せずにそのまま駆け登っていくと、
その去り姿とエキゾーストはめちゃくちゃカッコ良い。

10数キロに及ぶコースの中で、
いわゆる登坂車線が存在するコーナーが数カ所あり、
これを適宜効果的に使うことで、
よりコーナー荷重を大きく掛けてグイと登っていくことが可能となる。

道中に人家もなく、
生活者や歩行者が存在しないのも、
これまた全国見回しても珍しい特性と言えるだろう。


おっと、
ここまでの話は全てフィクション、
そんな所があったら最高ですねという話(笑)


桜のシーズンが始まると、
劇的に交通量が増えて、
初春は早朝でもいつもとは全く違った雰囲気に…
「キケンな雰囲気」を感じた時は即引き上げ。
いつも悲しいことや事件が起きてしまうのは春頃。
(意外と、真冬の路温の低い頃の方が、遥かに安全だったり…)

ストリートの掟である、
「決して不確かな無理をせず」と、
「常に気持ちを確かに持つ」という部分に関しては、
ゴルフのラウンドとかなり特性が似ていると最近思う。