ステアリングインフォメーション

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ドライビングスタイルが根本から変わった話。

事故って、
その後座学から実技のスクールに通って、
サーキットを定期的に走るようになってから、
心掛けているのは、
「フロントグリップの操舵感を探りながら操る」
というドライブスタイル。

カラダが触れている部分では、
シートから伝わってくる情報量は圧倒的に多いが、
基本的にはリアタイヤ周りからの情報となる。

どちらかと言うと、
リアよりもフロント周りからの情報が豊富だと、
抜群の安心感を覚える。

要するにはステアリングインフォメーション。

特にフロントタイヤを替えた直後の、
ファットなインフォメーションは、
シュアなドライブとなる。


911のようなRRの場合、
最初からリアを滑らせてコーナーに挑む、
と言うのは基本的に有り得ない。
(特に近年のハイグリップタイヤであれば尚更)

コーナーリング姿勢が、
前輪を軸に始まって、
全4輪をしっかりグリップさせて、
事によってはこの先バランスがどちらかに倒れると、
アンダーになったり、
オーバーになったり。
(この引き出しコントロールは実に奥深く険しい…)

と考えると、
実はフロント周りの剛性感やクイック感、
つまりはすぐに引き出せるタイヤグリップがキモであり、
それを軸にリアタイヤも呼応して基本的には同じ動きをする。
(その意味ではカップステアタイロッドは効果絶大だった)

同じ911でもよく「リアタイヤの感触が〜」、
と言う人が多いが、
どっちかって言うとリアよりフロントの感触を常に、
感じ続けられるようドライブするように心掛けている。
(リアが動き始めたりズレ始めるの随分ややこしいと思っている…)

中低速の峠などで、
コーナーリングを中心としたドライブだとフロント?
高速道路などの最高速を中心としたドライブだとリア?
にそれぞれ意識がいくものなのだろうか?
(いやそんなこともないとは思うが…)

棲む所によって、
同じクルマの、
同じ駆動方式であっても、
クルマの方向性であったり、
ドライブのアプローチに、
若干の違いがあるのは実に奥深い。

その人が「何に気を使っているのか」を聞くと、
だいたいいつもどの辺りで何をしている人なのかも見えてくる。


そう言ったこともあって、
ステアリングを周りを、
あれこれフィッティングするのが好きだったりする。

今はやっぱり小径で太めのコレがベストという結論。