ミッションOH

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ミッション降ろしてバラしたついで、
オーバーホールも合わせて実施。
(結果的には予期せぬミッションOHとなった)

ミッションオーバーホールは、
エンジンオーバーホールとは異なり、
内部で爆発・燃焼などが起きていないので、
基本的には分解〜洗浄でパーツを再使用出来る。

青銀ポルの走行距離自体は8万キロだが、
途中でミッションの載せ替えをしており、
かつ載せ替えたミッションが低走行だったので、
ミッション自体の積算距離は多くて6万キロ程だろう。

実際にバラしてみると、
リングギアに歯欠け等もなく、
洗浄だけでキレイにそのまま使用できるコンディション。

サーキットで3回程、
記憶に残る大きなシフトミスをしており、
その際には結構な勢いでガリッたため、
走りながら悶絶したのを覚えている。

しかし分解洗浄してみると、
そんな形跡も全く見当たらず、
むしろ非常にキレイな状態だった。


日頃から、
街中のシフトアップもダウンも、
それなりに気を使うというか?当たり前?なんだが、
エンジンが回転する鼓動と、
それに伴って回転するフライホイールの慣性を絶妙に感じながら、
いわゆる「良き所」でクラッチを踏み切り、
これまた「良き所」でシフトリクエストして、
最後にも「良き所」でクラッチを戻す、
この3つのアクションを一瞬で感じて一瞬で御す。

今まで乗ってきたクルマに比べて、
空冷ポルシェには「ここ!」という、
シフトタイミングにハマるとスポットが、
結構明確に存在していて、
そのタイミングが見つけられると抜群に気持ち良い。
逆を言えばそのスイートスポットが確実に狭いクルマだ。

明確なエンジン回転数などではなく、
アクセル開度や走行姿勢など、
様々な条件でハマるタイミングというのは様々、
ある種の「リズム」を常に感じ取りながら、
それを断続的に続けられると、
非常に気持ちがいいライドフィールを、
ドライバーに満足感として与えてくれる。


ちなみに、
ミッションオーバーホールすると、
シフトフィールが「カッチリ」するのか?
と思っていたが実際の感触は少し異なり、
「シットリ」フィーリングであったと補足しておく。