金持ち仕様≒エクスクルーシブ!

たまに「!」な仕様や組み合わせに出くわす。
エンジン、駆動、シャーシ周りではなく、
主にはエクステリア、インテリアに施される、
エクスクルーシブ仕様。
諸説あったりで、
その実態と範囲は謎に包まれがちだが、
とにかく一つ言えることは、
「金持ちバブリー仕様のクルマ」
として生まれてきたと言うことだ。
(その実態は、結構なんでもござれ、と見受けられる…)
よく見かけるのは、
カーボンパッケージ仕様、
トリム周りなど至るポイントが、
カーボン化されていている仕様。
これは超ベターなエクスクルーシブ仕様。
中古でもちょこちょこ見掛けたことのある、
ファクトリーフラットノーズ、
これもエクスクルーシブの部類。
(ファクトリー製と言う所がポイント!)
あとは、
ちょっとカタログ上では見掛けない、
前世代色などの外装色を纏った車両、
これもエクスクルーシブだと実現できるとか。
あとは少し派手な内装色の、
カタログ上では見掛けないコンビネーションカラー、
これもまたエクスクルーシブの証。
写真のような内装色のフルホワイト仕様なども、
普通ではまず見掛けることのない、
ハイパーなエクスクルーシブ仕様だろう。
驚くことに、
実はカタログ上にはそもそも、
「ターボカブリオレ」と言うモデルは存在せず、
993のターボカブはその存在自体が、
エクスクルーシブモデルらしい…
(屋根を取り去ることがオプションであると…)
あと一度見て驚愕したのが、
ターボボディでもないのに、
リアフェンダーにダクトの穴が空けられた車両…
これはどうやらドイツ本国で、
近所のディーラーにお願いして、
予めオーダー時に穴を空けてもらったらしい…
(地元ドイツではトリッキーなオーダーも受けているらしい)
バブリーなオーナーが購入するのか、
やはりエクスクルーシブ仕様は、
タルガ、ターボなどのモデルに多く見掛ける傾向がある。
色んな意味で余裕がある人、
そして多くの人とは異なる姿を好んだ人が、
当時新車時にオーダーしたエクスクルーシブ。
深すぎる。