再現性のスポーツ

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素人ながらに、
サーキットタイヤを使えるようになって、
荷重コントロールが出来るようになって、
気づいたことがある。

公道でタイヤを使えている人、
というのはホントに曲芸の域にあると思う。


限られた車線の中で、
前後に、
左右に荷重を丁寧に掛け分けて、
進入して脱出…

しかも、
サーキットのような、
周回コースであれば、
一度ミスしたコーナーを、
次の周で修正してリトライも可能だが、
公道ではなかなかそうもいかない。

ましてや、
隣の車線には一般車、
対向車線からも一般車、
内側には側溝や、
外側にはガードレール、
さらには歩行者や自転車…

外的状況も刻々と変化する公道、
精神を乱される外的要因も万とある。

もちろん、
公道は法定速度で、
周りに迷惑を掛けずに走るのが大前提。


つくづく、
「クルマを積極的に動かす」
「モータースポーツ」
というのは、
再現性の高いスポーツだなと実感させられる。

さっきのコーナーで出来なかったことを、
次のコーナーや、
次の周回で思い出しては細かく修正していく作業。


ストリートでは、
「ココまで…」と、
自分の中である一定のトコロを決めないと危ない。

一昔前は、
「ココまで…」と「ココから先…」の境界線の、
判別さえつかずにクルマを振り回していたと思うと、
自分のドライバビリティの低さが悔やまれる…

そういった意味では、
サーキットなどのクローズド走行で
クルマの限界、
タイヤの限界、
ドライバーの限界を知るのは非常に重要。


ちなみに、
公道で再現し切れないとこうなります。

この事故を機に、
ドライブスキルをゼロから再構築、
完全なる自己流からの脱却、
雰囲気重視の走りからの卒業、
座学を交えたドライブセオリーの理解。

青銀ポルももうすぐ車検、
あの事故から2年を迎えようとしている。

忌まわしい出来事だったが、
たまに思い出すようにしている。