993ターボブレーキ移植計画

IMG_5344.jpg

縁があって、
程度良好な993ターボ用の前後ブレーキ一式を入手、
993も20年選手のブレーキということで、
ここいらでいっちょOH兼スープアップを敢行。
(実走行1万キロ程度のOH済みのキャリパーだ!)


簡単にブレーキスペックから。

【before】993C2/C2S/C4
F:304mm/32mm/4pod
R:299mm/24mm/4pod
  ↓
【after】993T/C4S/GT2/RS
F:322mm/32mm/4pod
R:322mm/28mm/4pod/
ターボはフロントが2ピース
ターボはピストンがカレラ、RSよりなんと小径仕様


実はC4S以上は、
前後同一径となっている、
これはターボ系が過給器他、
補記類が多いという背景だろう。
(補記類がないRSも同一サイズなのだ…)


周りには、
ブレーキ一式OHしたり、
F50キットを打ち込んだり、
ブレンボGTキットを奢ったりと、
ブレーキチューンの事例は多い。
(そして実施後の満足度はいずれも高そう…)

一方で、
かなりコストのかかる部分でもあり、
着手が比較的後手になりがちなのがブレーキ。


でも、
スポーツ走行はもちろんのこと、
万が一の急制動を考えると、
かなり肝要な部分であるのも事実。

「ポルシェのブレーキは宇宙一」
なんていう言葉はよく聞くが、
確かにレイアウト上の都合もあり、
911のブレーキは非常によく効く。

一方で、
同じ空冷ポルシェでも、
上位モデルの大径ブレーキ装着車や、
ましてや社外キット装着車に乗った日には、
宇宙一効くと言われたC2のブレーキでも、
色褪せて見える瞬間がないとは言い切れない…
(前後ブレンボGTキットの効きは正直スゴかった…)


確かにC2でもフルブレーキをくれてやれば、
ストッピングパワーは立ち上がってくるが、
大径ブレーキや社外ブレーキは、
そこそこの踏力で、
初期から容易に制動が立ち上がってくるという印象。

C2で実際に効かせようとすると、
ブレーキって結構しっかりとした踏力が必要で、
ショートサーキットなどに行くと、
大概一番最初にくたびれてくるのは脚だったりする(笑


随分ひいて見れば、
そもそも20年近くも経過してクルマなわけだから、
経年劣化と熱変化で、
キャリパー自体が相当疲れている、
という可能性をまずは疑うべきだろう。

ホイールがTWSに換装してあって良かった…