996ターボ≒991後期カレラS

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2015年フランクフルトショーにて、
991のいわゆる後期モデルが発表。
日本では9月11日から予約開始らしくオツなスケジュール。

この991後期カレラSで420馬力。
驚き。

991前期カレラSの400馬力から20馬力増。
驚き。

いったいイツまでのこの馬力戦争は続くのか…。
(もはや公道とタイヤの限界を超えつつ…)
(997ターボはちなみに宇宙船のような加速で…)

実は420馬力というのは、
一昔前で言えばハイレベルベンチマークで、
かの996ターボが420馬力。

1998年にデビューした996世代のターボに、
2016年デビュー予定の991後期カレラSが追いついたという図式。
時間だけでいうと18年。
(追いついたというか、追いついてしまったというか)

なんでか分からないけど、
フッと軽く鼻で一つ笑いたくなるのは、
やっぱりターボに追いつくには、
カレラSには18年もの長い長い歳月がかかるということだろうか。

そしてカレラSは所詮馬力は並んだとしても、
996ターボが信号待ちで横に並んだら、
大概のパイロットはある意味でひれ伏すだろう。
なぜならそれは「turbo」だから。

それだけやはり911ヒエラルキーに於いては、
ターボという王の座は絶対であり、
大胆にフレアしたリアフェンダーであり、
何が何でも「turbo」バッチなのだ。
役物付きポルシェだ。

これだけポルシェの大衆化が進んだが、
いわゆる「お流れ」で来たポルシェパイロットは少ない。
ほとんどのポルシェパイロットは、
自らポルシェを選んで、
自らポルシェを好んだ者たちなので、
ターボが何者であるかを知っている。

いまこそネオクラシカルになるつつある、
中古の996ターボのMTを買って、
真新しい991を後ろから蹴散らしてやって欲しい。
420馬力はこうやって解放するのだと!