M6グランクーペは完璧か?

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緊急事態につき、
993を急遽売却、
S204 C200ステーションも売却…


という、
状態を仮に想定してみる(笑)
(決してない?こともないという構えで!)

この2台の要素を満たせる1台のクルマは、
果たしてあるのだろうか?
いわゆる究極の1台探しというやつだ。

色々検討した結果、
結論からするとやはり「ない」、
という前提ではあるが、
その検証の過程を記してみたい。


やはり筆頭には、
メルセデスのC63が見えてくる。
だが既にS204を所有しているからなのか、
C63では何だか満たされなさそうな予感。

多方面から聞こえるが、
C63は「飽き」が早々に訪れるそうだ、
特に911に乗っていればより一層だろう。

もしかすると、
C63ステーションだと、
ある程度の「割り切り」もあったりして、
現実的にはアリなのかもしれないが…
(でも所詮はCクラスというのは気になる…)


ひとつ上を見上げてみれば、
E63はどうだ。

ぐんと車格も上がり、
ライド感も俄然ジェントルとなるが、
さすがに重巡洋艦クラスの味わいで、
早朝ゴルフカーがお似合いといったところだろうか。
(やはりEには拭い切れないオジン臭がする…)


アウディも色々あるが、
やはり納得感が得られそうなのは、
RS7RS6アバントあたりだろうか。

でもどうしてもクアトロ機能を軸にした走行性能が、
「自分よりも先にいっている感」が強く、
どうしても納得感が得られない。
(全般的に先進的過ぎて操ってる感が物足りない…)


本命のポルシェには、
パナメーラが控えているが、
さすがに車格が大きすぎる。
荷室の収容力と、
リアのシートが完全分割されているのは、
どうしてもひっかかる。
(もう一回り小さくリア周りが改善されればアリかも…)


そうなると最後はBMW、
M3C63と並び当確ラインにあるが、
これまたやはり決定力にやや欠くものがある、
やはり911と比べてしまうからだろうか。
(どうしてもこのクラスはイジりたくなってしまうし…)

E63と違って、
M5は何だか紳士的で、
ジジ臭くないのでぐっと好感触だ。

怒涛のパワーは、
ランボルギーニと加速競争をしても、
ブチ抜くポテンシャルを有しており、
実用的な動力性能に於いては、
地球上のパワーウォーズでは今のところ敵知らずだろう。
(ただどうしても見た目が普通のセダン過ぎる…)


そう、
そうなるとM6、
しかも4ドアのM6グランクーペの登場だ。
M5クラスのパワートレインで構成されながらに、
ルックスはM6テイストで、
いわゆる「ノペッ」としたスポーツスタイル。

それでいて4ドアで、
トランク容量も大きい。
E63M5のような実用性も兼ねているが、
デザイン上は彼らのような保守的要素は省かれている。
それでいてC63M3/4より所有欲を満たしてくれる。


もう一度言うと、
「ない話」なのだが、
気になることは間違いなく、
近く試乗してみたい筆頭であることは確かだ。

少なくとも言えるのは、
至宝993C2のMTと、
S204 C200ステーションという組み合わせが、
現状に於いては出来る限りに於ける、
最高の組み合わせということである。


1つ前の、
5thクアトロポルテも忘れられないと付け加えておきたいが、
イタリア車のメンテコストと、
「命を預けて走る」という命題を果たすには、
まだまだ浮世離れした存在であることに変わりはない。
(その点でドイツ車の信頼度は群を抜いて優秀である)