防振して音響空間を造る

IMG_7011.jpg

ただ取り付けるだけではもったいないので、
今回はいわゆるドアチューニングを施工。
写真のような防振材を張り込んで、
音響空間を作りこむ。
デッドニングはもう1ランク上の作業)

サービスホールが多いので、
そこを塞いでいくだけで、
随分と音の聞こえが良くなる。

ちなみにこの内張りだが、
993はインナーパネルと内装の間が数ミリで、
その間にビニールのようなシートがあり、
場合によっては雨などの進入により、
インナーが錆だらけ…
なんていう自体も珍しくない。
(我が青銀ポルは御覧の通りキレイだった)


パネルの間が狭いため、
インナーバッフル(台座)を付けることが出来ず、
空冷ポルシェはいずれも、
アルミ板のスペーサーを1枚噛ませて、
それを軸にボディ側にしっかりと固定する。
そうすることでスピーカーが本領を発揮する。


今回はケーブルも引き直して、
線の太いモノに交換して、
音の運び自体も改良を施した。

フロントは、
JBL MS62Cで、
スピーカーとツイーターで、
純正と変わらず2WAY仕様。

リアは、
JBL GTO6429で、
スピーカーの中に、
ツイーターを搭載するという、
2WAY(≒1.5WAY)仕様に。

1つのスピーカーの中に、
もう1つのスピーカーを内包する形を、
コアキシャルスピーカーという。

ヘッドユニットは、
音響に関しても高性能な、
サイバーナビをそのまま使い、
バランス調整を施した。


一連のチューニングは、
20万弱となり、
乗って音楽を鳴らしてまず感じるのは、
「しっかり音が出て、聞こえる」
ということ(笑)

それ程までに、
20年前の空冷ポルシェの、
スピーカーは賞味期限が切れていた…

1つ気になるとすれば、
フルバケットを装着しているので、
後方のリアスピーカーの音は、
基本的には直で耳に入って来ず、
フロントからのみ直で入ってくるので、
ややバランスが悪いかもしれない。

今後改良を加えるとしたら、
フロント周りを重点的に行った方が、
発展性は高いと思われる。
(この部分は調整でも随分変わるだろうが)


今回施工をお願いしたのはこちら。