ケイマンGT4のカーボンバケット問題

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やはり、
シートポジションがもったいない、
もったいなさ過ぎる…
(クルマはホントに素晴らしい!)

ケイマンGT4の、
純正オプションカーボンバケットシート
これがなかなか予想外なことになっている…


まずもって、
バックレスト角度が立ち過ぎではないか(笑)
街乗り仕様にしても立ち過ぎ…
(メット装着率が高そうなだけに大変不評だろう)

角度にとどまらず、
今度はアイポイントが高過ぎる、
ポルシェなら、
サイドミラーのちょい上、
ステアリングセンターのちょい上、
あたりにアイポイントをもっていきたい。
(これまた大柄な人には苦痛だろう)

トドメは
日本人にはやや幅が広めの造りで、
腰から腿にかけてのホールドに、
余白を感じざるを得ない。
(これは大柄な人には良かっただろう)


とは言いつつも、
このカーボンバケットシート
2脚でオプション価格は50万超、
1脚25万という超ブルジョワな「御椅子」。
ヘッドレスト部分には、
誇らしげにGT4の刺繍があしらわれている。
簡単に取外すワケにはいかない。

ちなみに、
ペダルステアリングシートと、
ポジション造りは、
クルマを楽しむ上で、
必要最低限かつ、
マストの「環境造り」と言えるだろう。
(もちろんプロの世界も至極同じ思想)


とりわけ、
シートはなめない方がいい」
と思っている。
それぐらいシートはクルマからの情報を取るのに、
必要な装備として位置付けられる。


そうなるといざ調整!
となるのが普通の流れだが、
シートレールを実際に見回してみると…

なんと、
「調整するポジションの穴がない!」
もしかしてこれは調整出来ない疑惑か??

とりあえず、
純正のシートレールには、
調整出来そうな穴が見当たらないので、
まずはディーラーに聞いてみる。

答えは興醒めで、
「シートポジションは調整不可」
という回答だった、
もちろん内容は丁寧な回答だったと、
付け加えておきたい。


次に、
「カーボンバケットに合う社外レールは?」
とASM横浜に尋ねてみるが、
こちらも答えは「ノー」。

ちなみに、
ケイマンGT4のカーボンバケットを、
潔く取っ払ってしまい、
RECAROを投入するという作業は、
そう珍しくないらしい(笑)
(つまり同じ困ったさんは結構いる様子)


ケイマンGT4
ドライブフィールは、
キレッキレにシャープだが、
あのシートではその機動力は、
到底活かし切れないだろう。
(それでもめちゃくちゃに速いが…)

RECAROのRSGの、
アルカンターラモデルが、
シートレールと工賃込みで、
25万程になるのだが、
こちらの方が確実に、
このクルマのポテンシャルを、
引き出してくれるはずだ。


もしくは、
ワンオフでシートレールを作る、
という荒業も存在するようだが、
シートは命に関わる部分なので、
判断は慎重に下す必要があるだろう。


これは悩ましい。