ランボルギーニ≒都内のワンルームマンション

IMG_8698.jpg

機会があってランボルギーニへ。

SUVタイプのウルス
カタログもまだなのに、
既にオーダーが数台入ってるとかいないとか?
価格は3000万程度とのこと…

もはやこの領域のクルマの、
一連のお買い物動作に関しては、
カタログを見る必要もなく、
味見の試乗も必要なく、
「アレが欲しい」
「コレをくれ」
「ソレでいい」
の世界なんだろう、
きっと。


ある意味で、
殿上人の世界の話でもあり、
浮世離れしてもいるが、
ランボに限ってみてみれば、
毎月これが20台近くも、
国内で売れているという現状は見逃せない。

新車価格が総じて4000万だとしたら、
20台売れて、
ざっと8億円/1ヶ月の売り上げとなる。
ホントに凄い。
(1台が都内のワンルームマンションような価格…)

さて、
実車を見てみる。
驚いた。

まずはルックス。

先代までだと、
ムルシエラゴガヤルドの、
見た目ははっきりと違ったが、
現行の、
アヴェンタドールウラカン
一見判断がしにくい。

当初ベイビーランボと言われたガヤルド
今はそのポジションがウラカンだが、
ウラカンはもはやベイビーの域ではない。
明らかにV10ポジションとして、
厳然と存在するウラカン
という明確な立ち位置を得ている。

その肢体も、
アヴェンタドールほどではないが、
随分と大きく堂々たるものだ。

このV10ユニットを搭載して、
この大きなボディをひっさげて、
車重さが1.4トン後半だと言うから、
その軽さ具合には舌を巻く。
911で1.3トン後半)

シャーシから、
外装に至るまで、
贅沢な素材をもってして、
組まれたクルマゆえに、
車重の軽さなのだろう。
(事故ったらめちゃ高そうな修理費…)


次はエンジン。

始動は、
お決まりのミサイル発射スイッチを押し込む。
と同時に想像の遥か上をいく轟音を、
その周囲に鳴り響かせる。
爆音ではなく轟音である。

音量もさることながら、
音圧がもの凄い。
これが超大排気量車の圧なのか。

残念なことに1-2分程すると、
いわゆる冷感状態ではなくなるからか、
いきなり音が小さくなってしまい、
そのアイドル音は劇的にショボくなる。
これは少々残念。

アイドル状態で、
アクセルを吹かしてみたが、
そのレスポンスはやはり想像以上で、
多少踏んだけでも、
タコメーターはピンピン動き、
エキゾーストも華やかな音を奏でる。

とはいったものの、
先入観も多分にあるが、
耕運機メーカーが作ったエンジン、
と感じさせるような、
ある種の「図太さ」というか「ガサツさ」が、
終始五感で感じ取れる。
これはフェラーリとは随分と異なる。


残念ながら今回は、
走行インプレッションまでは至らなかったが、
近々この手のクルマをドライブする予定なので、
その際にまた感触をお届けしたい。


ちなみに写真はアヴェンタドール
自動車の領域を越えて、
戦闘機の領域に達しつつあるように見える。
もはや同じ公道を走るソレとは思えない…