油温ナーバスの都市伝説

空冷ポルシェの温度管理は難しくない。水温を気にする必要がないので、油温だけ注視していれば良いので簡単である。そして、「渋滞ですぐ油温が上がる」は都市伝説だ。(ポルシェクラッチの話も都市伝説だった…)空冷ポルシェの油温事情は、そんなにヤワなものでは決してない。(いくつかチューンは施しているが大筋フルノーマルも同様)1000キロに一度オイルは継ぎ足し、0.5~1リットルの補充量が凡そ。オイルゲージが上...

億千万の911R

新車価格2600万が、評価額1億4000万という話。「すげー」の一言。確かに、世界限定991台は少ないと言えど、新車価格の7倍とは…GT3RSエンジンに、マニュアルミッションをくっ付け、削ぐ剥ぐを追い込んだ超軽量仕様、そして名前に「R」を冠したモデル。裏を返すと、偶然MT設定が存在しなかった、991前期GT3RSを、少しばかり高級に仕立てた、マニュアル版という仕様。少しだけ、ほんの少しだけ、冷静に...

エンジンマウントリジット化

フルノーマルから、色々チューニングしてきたが、青銀ポル993に於いて、数あるパーツの中で、最も体感効果が優れていたパーツは、「エンジンリジットマウント」もうこれ間違いなし。純正の、エンジンマウントは、ボデイ最後部の左右に2つ、粘性流体封入型という、いわゆる液体が入った緩衝装置が、噛まされている。これが経年劣化してくると、本来の機能を果たさなくなってくる。そもそも純正のマウントは、衝撃を干渉する機能...

ステアリングに革命を

レジェンド影山に、「もう少しステアリング近いとイイ!」と言われ、言われてみればそんな気がして、気になり始める。確かに、大舵が決めにくかったのには、このステアリングのピッチが、影響していたのかもしれない。ストリートでは気にならないことが、サーキットなどに行くと気になり始める。「もう少し」というのは、ホントに「もう少し」で、今よりコブシ1個分位手前に、という具合だ。微妙な距離だが、ステアリング付近のこ...

ほえろ!982型!

やっぱりどうしても、先日のアイドル音が納得がいかなくて、晴天の日を狙って再度チャレンジ。全く乗りかえるつもりがないのに、いつも快く試乗をさせてくれる、担当営業に感謝。今度は実走。モデルは標準車のボクスター。もはや試乗車も全て右ハンドル、結果として左のオーダーは随分少なかったらしい。MT比率も10%を切っている状況。結論から言うと982型、「コレは、欲しい…かも」。(と「一般的には」乗り換えを決意す...

かくしてポルシェは海を渡る

ポルシェの生産~納車までの、生産管理システムは、スマホ上で確認することが出来る。今風なシステムだ。遠く異国の地で、その生を受けたかどうかの超重大事実は、営業マンのスマホ上で、ものの数秒でいとも簡単に分かってしまう。あまたいる客に対して、オーダーされたクルマが都度都度、今どのようなコンディションにあるか、を伝えるのは、現実的に難しいが、待ち焦がれているオーナーにとっては、「たまらない情報」だろう。ち...

大蛇ではなく大舵

マサミミーティング@富士スピードウェイに参戦してきた。マサミとは、そう、影山正美選手のことである。もはや説明の必要がないレジェンド…今回は、影山正美選手による、同乗、逆同乗を織り交ぜたスクールプラン。結果から言って、非常に満足のいく内容で、オススメ出来る。場所は富士スピードウェイのP2、参加台数は約20台、車輌ラインナップは、ガヤルド、GTR、991、997、996、981、R32、Z35、M3、...

アウディ製のR8

アウディのフラッグシップR8。誰がどう見ようと、もはや乗用車の域を超えて、正真正銘スーパーカーだ。アウディらしさ、アウディの良さ、が随所に見られる、非常にスマートで近代的な、スーパーカーだと感じた。小規模変更を施した、マイナーチェンジ後のモデルで、搭載エンジンはV10の5.2リッター、いわゆるガヤルドエンジンで525馬力を発生。カラーはスズカグレー、ネーミング上はグレーというが、実際の色は発色の良...

これでいいのか718?

土砂降りの中、新型718を見せてもらう。大雨により他の客はいない。718BOXSTER S、カラーはレーシングイエロー。718は、MTとPDKが選べるが、既に左ハンドルは、オーダー期間を終了しており選べない。試乗車はもちろんと言わんばかりに右ハンドル。外装と内装は、981型を踏襲しており、目立った変更点は少ない。とりわけ内装と幌の質感向上は目を見張る。そう、ナニハトモアレ、問題は、あのエンジンだ。...

現代車ストリート限界説

昔のポルシェが、今になって愛されるという話。ここ数年の空冷ポルシェブームには、いくつかワケがあったと思っている。1つは、空冷ポルシェの持つ性能や姿が、この水冷ポルシェ20年の歴史から、やはり、もはや、二度と出て来ない唯一無二である、ということに、市場やカスタマーが、ようやく気付き始めたこと。1つは、空冷ポルシェが投機対象として、しっかりと機能したこと。1つは、近年のポルシェも含む、各メーカーが放つ...

これが噂のエアコン修理だ

エアコンが1年半ぶりに復活!写真は交換したパーツ、エバポレーターの新旧比較。変わらずドイツ純正のベーハー製。上段の取り外したエバポの、右端カシメ部分の下の方で、若干青みがかっている部分が、冷媒が漏れていたポイント。少しだけ、空冷ポルシェのエアコン事情を…964、993のエアコンは、正しく直せば確実に蘇るが930まではエアコン配管が、ゴム製だったりもするので、その管理や維持は異次元…さらに、外気から取...