青銀ポル緊急着陸を試みる

(写真を見るとネタバレだが…)いつものヤマに向かって快調に高速を走行。高速を降りる長い最後のトンネルで、1つシフトダウンして、高音の排気音を浴びながら酔いしれる、空冷ポルシェでもこんな高音が鳴るのだと…「気持ちいいぃ…」高負荷域でもう一度アクセルを煽ると…「気持ちいぃぃぃ…っあっ!?」「!!!」しらーっとした空気感と共に、インジケーターに「!」マークが点灯。「なっ?」速度は100キロ台中盤で、幸運にも前方...

これが調律された空冷ポルシェだ

真夏の早朝、近所に気を使いながらイグニッションを廻す。時間は早いが陽は既に登っていて、日差しはそこまで強くないが空気は十分暑い。エアチェックを施し、到着地で温感2.2位を狙って設定。夏休み渋滞に引っかからぬよう、時計を気にしながら道中を足早に走り抜ける。やはり交通量が多い。(クーラーは直して良かったと改めて思う)山に到着すると、タイヤはベース良い感じに温まっている、一気にそのまま駆け上る。コーナーを1...

マカンに乗ってきた感想

今更ながらマカンに乗ってみた。結論からすると、Q5よりは各部の挙動がソリッド化されていて、いわゆる「ポルシェらしい」テイストにはなっているが、その意図的な「味付け」感が強く、個人的にはあまり惹かれなかった。試乗車はマカンSで、走行2万キロ中盤で、試乗としてはなかなかリアル感がある車両だった。(少しクタびれている位がポテンシャルを知るには丁度良い)外観は前方から見ると随分大きく感じるが、後方に回るとキュ...

続・LSDインプレッション

「とってもいい」総じて以前より、「ロスがない」と言った印象を受ける。かつダイレクト感が増したような感覚。やはり、加速性能自体も、ダイレクト感が増しているせいか、以前より体感的には速い。肝心のコーナーリングに関しては、コーナリングフォースがかかる外輪の駆動力が、以前よりも明確に感じられ、アクセルコントロール次第で、掻き具合を出したり引いたりできる。正直、アクセルをかなりの開度で開けた際の挙動は、まだ...

変わらぬRRのドライブセオリー

やはり、最新のポルシェには乗った方が良い。特に991型や982型に。速い、安全、楽しい、が間違いない。冒頭、「に」ではなく、「には」である…コクピットに収まって、エンジンを始動するだけ伝わるフロア剛性の確かさ。ステアリングを切れば路面コンタクトも強烈な剛腕さ。アクセルペダルを押し込めば、大気を揺らして届く咆哮が脳内をどうにかしようとしてくる。遊園地のアトラクションのようなカタパルトダッシュ。ブレー...

塗るならラズベリーレッドM

993のみならず、歴代空冷モデルを並べてみると、ヤレている車両とそうでない車両の差が結構見えてくる。目に見える部分の話で、主には外装と内装のコンディションに関して。この話のポイントは、そのヤレ具合が、古い=ヤレている、ではないということである。主には、使用場所と使用用途、この2つが車両のヤレ具合に影響しているだろう。パッと見で、塗装コンディションが悪いクルマは、青空駐車が長いクルマのようで、塗装表面だ...

究極の911解脱クルマ

隣のクルマを気にしながら乗り込む、それぐらい幅広のボディだ。ブラックのボディは威圧的だが、内装色のブラックと相まって、まさしく「品があるな」という感じ。(サンドカラーでないのが敢えてシブい)乗り込みは911と随分違い、着座ポイントが低くなくイージーアクセス。さすがサルーンという感じだ。ボンネットからして、かなり前方の視界が悪いかと思いきや、乗り込んでしまうとまったく気にならず、サイドミラーが映す領...

どうだ!ディレッツァZ3

気温も上がってきて、クルマ好きにとっては、これから梅雨までの1ヶ月位は、ハイシーズン到来。いつも通りふらっと訪れた大黒に、同じ993が停まっていたりすると、ちょっとした運命を感じてしまうものだ。同じC2でも、色や装備が異なると、これだけ雰囲気が異なるのは、ホントに911マジック。所有者の写し鏡のような911、人の911を見させてもらうのは千差万別楽しい。ちなみにこちらは、ブレーキ周りをRSに換装し...

ハイグリップタイヤに依存する空冷ポルシェ

空冷ポルシェは、タイヤのグリップが低下すると、突如として精彩を欠く…ABS以外の電子機器を持たず、最新のクルマに負けず劣らずの、運動性能を見せる一方で、RR故か「タイヤへの依存度」が極めて高い。(最近のクルマは結構ゴマカシが効く…)ヨコハマのネオバ。使用率50%位の時に、1つの変化をまず感じた。グリップの立ち上がりが手前に来て、かつフィールが手近で分かり易いかも?という印象。しかしながら、このゾーン...

993が我が家に来た日

ドラえもんのようなタイトルだが、少しだけ振り返ってみる。何が言いたいかというと…空冷ポルシェをフルノーマルで買ってきたら、最初はえらくショッキングな状態だが、必要最低限のメソッドを施せば、極めて鋭い切れ味を魅せる、という話。新車の987Bを潔く1年で売り、当時15年落ちの993に乗り替えた。クルマ屋から帰る道中、高鳴る気持ちを抑えつつも、初めての911に興奮は収まらない…当時青銀ポルは、フルノーマル...

消え去る空冷ポルシェ達

物凄い勢いで、国内の空冷ポルシェが、海外へ飛び出していってる。それも、平凡なモデルだけではなく、スペチアーレクラスも、バンバン出ていってるのだ。某中古車屋には、アークティックシルバーの、993ターボSが2台もあったが、いずれも既に海を渡る運命にあるとかないとか。(国内で待った!がかかることを祈るのみ…)国内に数える程しかいかいない、993ターボSが、一気に2台飛び出ていくという勢い、これが実情だ。...

新型992とは?

お次はなんと992型?!我が青銀ポルは993型だが、モデルコードが近すぎやしませんか?ポルシェさん?という感じである(笑(ということは、992型でこの系譜も一旦終わるのだろう…)下馬評を大きく裏切り、GT3系も含め、そのすべてがターボ化という決断。時代の流れと、一言で言ってしまえば、そこまでかもしれないが、あまりにもその波は早く訪れた、という感じだ。「NAの水冷エンジン」というのは、今日現在チヤホ...

記録簿はマイアルバム

ディーラーメンテだと、購入時の取説冊子と一緒に、メンテナンス手帳が付帯し、そこにオイル交換や、消耗品の交換が記載されていく。このメンテナンス手帳の、記録累積がいわゆる、「記録簿あり」に該当し、中古車の取引では重宝されている。一方で、生産から20年近く経ったクルマや、ディーラー以外でメンテを受けるクルマ、は購入時のメンテナンス手帳への記載、というのは実際なかなか難しい。しかしながら、我が青銀ポル、い...

インディビジュアルになる996

時代の王、ポルシェターボ。そのモデル毎に存在した王は、実はこの911史に於いて、まだ両手にも満たない数なのだ。(ざっくりモデル世代毎にカウントして)その中でも写真の996ターボは、現代の水冷モデルの幕開けであり、水冷モデルの初代ターボでもある。最終型ラインオフから、10年以上経った996モデルも、この2016年に於いては、独特なオーラを纏うようになった。空冷モデルとまでは行かずとも、997とは明ら...

リアルスポーツカーなポルシェ

ラインアウトから20年が経った空冷ポルシェ、今でもこうして世界中のファナティックを熱狂させるのは、クルマという工業製品として、確固たる理由がある。それはポルシェが、「リアルに走れる」という所にある。例えば993と同年代の、ディアブロや355は名車中の名車で、空冷ポルシェと同様にその価値は、もはや一般的なゾーンを超えた所にある。一方でこれらのクルマ、サーキットに持ち込んだり、高速道路で少し追い込んで...

ポルシェとベンツの違い

ベンツに乗れば乗るほどにポルシェの良さが分かってくる。超弩級に運転しやすいベンツ、この「運転しやすい」や「気持ちいい」の、ギミックが徐々に分かってきた。ゆったり、どっしりと構え、緩やかだけど時折機敏な一面も見せる。この味付けがベンツの仕上げ。イメージとしては、大きな振り子を、大きく振りながら走るという感じ。一方ポルシェは、中くらいの振り子を、小気味に振りながら走るという感じ。この「大きな振り子」と...

防振して音響空間を造る

ただ取り付けるだけではもったいないので、今回はいわゆるドアチューニングを施工。写真のような防振材を張り込んで、音響空間を作りこむ。(デッドニングはもう1ランク上の作業)サービスホールが多いので、そこを塞いでいくだけで、随分と音の聞こえが良くなる。ちなみにこの内張りだが、993はインナーパネルと内装の間が数ミリで、その間にビニールのようなシートがあり、場合によっては雨などの進入により、インナーが錆だ...

朽ち果てたスピーカー達

乗り始めた時から、スピーカーコンンディションは悪かった、正味期限でいう「終わっている」状態。音量を上げていくと音が割れてしまう。とは言いつつ、走りの面の修理や改善が先立って、車内の音響改善にまで着手するのに、何年もかかったという次第だ。青銀ポル、「スピーカーを交換する!」である。20数年前のスピーカー、コーンと言われる曲面で音を反響させる部分は、これでもかという位にカピカピに乾燥していて、もはや本...

青銀ポル筑波1000を走る!

筑波1000を初走行。結果からして非常に楽しく、安全に走行出来て大満足だった。空冷ポルシェにはちょうど良いレイアウトで、1周1分にも満たない、いわゆるショートサーキットとなり、素人がグリップ走行を練習するには、恰好のサーキットではないだろうか。(茂原より視覚的にも随分と安心感があった)操る速度域が、富士本コースのような、ハイスピードではないので、万が一のリカバリーも範疇にある様子。もちろん影山正美...

ハイフラ防止リレー

ライティングチューン第4弾、これにて完結。第1弾:PIAAを埋め込む第2弾:ウィンポジ化第3弾:LED装着ハイフラッシャー現象、通称ハイフラを防止するには、通常のウインカーリレーから、「ハイフラ防止用ウィンカーリレー」、への交換が必要となる。写真に写っている、右上がハイフラ防止リレーだ。993の場合は、トヨタ車用の3ピン仕様が、流用して使用可能となっている。ちなみにこの3ピンとは、ウィンカースイッ...

LED装着

ライティングチューン連載第3弾。第1弾:PIAAを埋め込む第2弾:ウィンポジ化ウィンカーをポジション化して、常時点灯をすると熱問題が発生する。電球そのものと、ライトカバー自体が、常時点灯することを想定されて設計されていない、ということである。今回はこれを解決するところからスタート。タイトルにもあるように、ここで登場するのが、発熱の心配が少ないLEDバルブの登場。だがこのLEDバルブチューンも、なか...

ウィンポジ化

PIAAを埋め込むに続き、ライティングチューン第2弾。ポジションランプを失った青銀ポル993、公道を走行するためには、ポジションランプを新たに設定する必要がある。それが今回の「ウィンポジ化」である。ネーミングでお気づきの通り、従来ウィンカーとして灯火している部分を、ポジションとして「も」使用するというシロモノだ。【現】・ダクトランプ→ポジション・ウィンカー→ウィンカー ↓【改】・ダクトランプ→PIAA...

RSロードバージョン エアロキット

想像していた以上に、リアセクションの「スワリ」がいい。さすがナローボディ用の純正エアロ設計。視覚的効果なのか、以前よりリアフェンダーのフレア具合が、より一層強調されるようになった。いわゆるトレータイプや、ホエールタイプに近い形の、RSロードバージョンのリアウイング。外装チューンはこれにて一旦完了。サイドミラーにチラっと映るウイングに、911にはやはり「羽根」が似合う、と頷かざるを得ない…ちなみに、...

PIAAを埋め込む

少しディープなチューンにトライしてみた、ライティングチューン連載の第一弾!993カレラのポジションランプは、ヘッドライトの中ではなく、純正バンパーの中に取り付けられている。このポジションランプ、ランプの面積がなかなか大きく、結構しっかり走ると、結構な確率で飛び石がヒットし、すぐに割れてしまう。そこで、993オーナーの間で、補修も兼ねて、ステップアップとして選ばれるのが、純正オプションの、アクティブ...

オシャレは足元から

写真は水も滴るRSサイドステップ。993RSverEU仕様への道、進捗率66%といったところだろうか。フロントロアバンパーは復帰の際にセレクト、RSサイドステップが、国内に在庫があったため、リアウイングとは別に、先んじて装着することとなった。装着してみた感想としては、「グッと車高が低く、ドシッと構えて見える」という印象。フロントフェンダーと、リアフェンダー部分の両端が、モリッと外側に膨らんでいる所...

ポルシェスポーツドライビングスクール

とうとう、とうとう、当たった…何度も何度も何度も応募しつつ、幾度となくスルーされ続けた、ポルシェスポーツドライビングスクール。この度当選。Warm-Up、G-Forece、Precision、Performance、と段階を追ったプログラムが設定されており、それぞれのスキルやコンディションに応じて、各プログラムをチョイスすることが出来る。「初回」ということで、Warm-Upクラスを希望して、ポルシェ公...

RSverEUエアロ

993でよく見かけるエアロチューンは、写真左上のリビエラブルーの方。これは993RSのクラブスポーツ仕様、いわゆる993RSCSエアロ、チューニングメニューとしてはマジョリティ。一方で少々マイナーなのが、写真右下のスピードイエローの方。こちらは993RSのEU純正仕様、いわゆる993RSverEU。実は両方ともRSのエアロだが、少しづつ仕様が異なる。サイドステップの形状は同じだが、フロントのロアバン...

耳をすませば993

空冷ポルシェは「音」がイイ。もちろん、空冷特有のバタバタした、あのエンジン音は、メカニカルでイイ。エキゾーストも、チューニングを進めると、思いのほか高音域を奏で、これまた跳ね馬に迫る気持ち良さ。だが、紹介したいのは、それらではないある2つの音だ、1つ目は、ドアのバチン音、ではなく、その後に聞こえる「あの音」である。歴代空冷ポルシェと言えば、堅牢なボディに、ドアを閉める際のバチン音が有名。とりわけ、...

空冷ポルシェ都市伝説シリーズ

空冷ポルシェには、昔から噂というか、都市伝説が多い。確かにどれも、「ありそうな話?」ではあるものの、実際にはそうでない話がほとんど。そもそも乗り手が少ない空冷ポルシェ、徐々に減りつつある空冷ポルシェ、価格高騰で乗りづらい空冷ポルシェ、種々の要因が重なり、最近この都市伝説はますます加速傾向だ。いずれも、我が青銀ポル993が、直接向き合った結果は下記の通り。RSクラッチの伝説「RSクラッチの正体とは」...

N指定か非N指定か

先代のモデルラインナップでは、グッドイヤーが純正採用だったが、今回991後期、982ボクスター/ケイマンに、ヨコハマのアドバンスポーツが純正指定タイヤに選ばれた。ポルシェと共同開発したモデルということで、ポルシェ承認のN指定コード発給済モデルとなっている。ヨコハマが初めてポルシェに選ばれたのは、964時代のことで、今回の純正採用は空冷ポルシェ乗りとしても嬉しい。純正採用にアドバンスポーツは安牌だろ...