最新のポルシェは最速で走りましょう

最新が最良のポルシェ。最新のポルシェが最速。これは間違いない絶対事実。一方、プロの世界とは打って変わり、アマの世界や日常のストリートでは、ドライバースキルに「大きくバラつきがあり」上記の限りでないのがポルシェの面白いトコロ。車体ポテンシャル的には、改良を重ねていく工業製品なので911で言えば、「911...

viola metallic

ヴィオラメタリック。964のジュビリーモデルで採用されていたカラー。紫色でメタリック入り。ジュビリーのターボボディが、このスペシャルカラーを纏う姿は格別美しい。一昔前に、R33GTRがミッドナイトパープルという名で、同じく紫カラーで一世風靡していたのも懐かしい。よくよく考えてみれば、紫というカラーはクルマに塗られると、なかなかセンセーショナルな部類だが、それを「モノにできる」のは、全てのクルマではないだろ...

タイヤ考

やはり抜群なグリップを発揮する71R。価格もさることながら、期待通りのグリップを発揮して、コーナーを確実にこなしていく。(冷間で1.9/2.0スタート)サイド剛性の高さは特筆モノであるが、一度グリップ走行すると、接地面のトレッドの削れていく早さも、特筆モノと言うことに改めて気付いた(笑)(ショートコースでは気付かなかった)つまりは耐磨耗性。この前パンクしたので、リアを新品に替えてからの富士だったが、終わって...

993RSよ…

もはや遠く遠くにいってしまったな。993RSCSではなく、993RSストリートで、国内取引価格が4000万超え…(4年前はRSCSで4000万だった)実走5万キロ以下の修復歴なしで、オリジナル状態を維持している個体とは言え、都内でそこそこの1LDKマンション価格…確かに、エンジンの仕様も足廻りのリンク構成も、シフトレバーの長さ1本に到るまで、細かに仕様が異なるRS、見た目以上にスペチアーレなのは事実。(最近よりRSの奥深さを知った)...

復古したフロントのパネル構成

まさかの993の1つ前のコードナンバー992。正式発表前のリーク画像は、何とも驚きの姿が披露された。ニュルなどでのテスト走行時には隠されていたが、量産モデルとしての実際の姿が見えてくると、何とも懐かしい面持ちを見せることとなった。そう、このイエローのモデルだと、よりボディパネル毎の境界が見えやすく、このフロントのパネル構成…まさに空冷ポルシェ時代の復古、そのものなのである。どちらかと言えば、993というより...

空冷時代の一つの到達点

美しい。まるで量産車とは思えないアピアランス。隅々まで調律され尽くされた、信頼感に溢れるクルマ特有の、溢れんばかりの自信と存在感。ベーシックグレードのカレラだが、NA×RRという方程式に於ける、911から続く空冷系譜の、ある種の到達点であり、ある種の答えであったとも言える。空冷ポルシェ最終型と言われるだけあり、ストリートサーキット問わず、ちょっとその気になって襲い掛かれば、大パワー車でなければ最新型のクル...

Guntherwerks 400R

毎日嬉しいニュースばかり。今度は本家ポルシェではなく、アメリカ発guntherwerksが、993をカーボンボディでレストアさせた。(ポルシェはボディはオリジナルだったのと正反対)空冷エンジンを4.0リッターまでスープアップさせて、全身を最新鋭のカーボンボディで武装して、前後ワイドフェンダー化して逞しい太ももの中には、遥かにワイドサイズのタイヤをはかせて、ノーマルよりも獰猛に路面を掴まんと…まぁ6000万という価格もそ...

Classic ‘Project Gold’

スバラシイ。まずはこの言葉を贈るべきだろう。そしてそのモデルが993であったことに、殊更の喜びを感じる。先進自動車メーカーが、昨今の環境問題等を度外視して、20数年前の車両の、オリジナルコンディションを再現する、という途方も無いこの企画、ポルシェファナティック達が、夢に夢に見ていたことをやってのけてくれた。実際の所は、「ポルシェクラシックが稼働し始めましたよ!」ということを全世界に発信する、ローンチキ...

快適さと脆弱さのハザマで

今回はベンツの話。車検での重整備を終えて半年、センタークラスタに突如として…「タイヤ空気圧警告システム 作動できません」「ESD/ABS/横滑り防止 現在使用できません 取扱説明書を参照」が警告メッセージとして出てきた。まずはパンクか?となるが4輪見回してみたが、いずれもサイドウォールはしっかり立っている。パンクでは無さそう。キーを捻ると、エンジンは問題なくかかり、吹け上がりをはじめ、ブレーキや足回りの各種...

エンジンルーム改革 序章

空冷ポルシェのエンジンルームは、モデル初期から、基本的にレイアウト踏襲しており、最終型の993に到るまで共通点が多い。空冷ポルシェオーナーであっても、あまり興味のない人にとっては、どのモデルでこれが付いてるとか、このモデルからはこれが付くようになったとか、正直細かくでどうでもいい話なのかもしれない。(いや、ここに書かれていることはほぼどうでもいい話だが…)まず、このエンジンルームの写真というのは、正直...

ヒーターバイパスダクト

エンジンルーム改革その①。このウェットカーボンのヌラッとした質感、早くエンジンルームにブチ込んでやりたい。写真は、ヒーターバイパスダクトのカーボン仕様。(PN:99321194100)エンジンルーム、向かって左奥上部に鎮座するヒーターブロアを、取り去ってしまい、このバイパスダクトで直繋ぎしてしまおうという、なんとも勢い付いた話だ。このヒーターブロア、993RSまでは装備されているが、993RSクラブスポーツ、並びに993CUPに...

燃圧5.0bar仕様に

通常のモデルに搭載されているのは、3.8bar仕様の燃圧レギュレーター。写真だと向かって左。ボッシュ製で、アウディの一部モデルにも使用され993以降のポルシェでも、結構長い間かつ幅広いモデルで使用されており、いわゆる標準的な燃圧レギュレーター。この手の古典的なパーツはそうそう形が変わらない様子。(PN:99311019900)そしてこの3.8barの燃圧を、凡そ1.3倍引き上げた5.0bar仕様、いわゆるハイプレッシャーレギュレーターが...

993ターボを駆る

最初に結論を書いておくと、C2とは全く別物と割り切った方がイイ。全くもって、別物である。いつの時代も、世代の頂点に君臨するターボ、ある意味でその世代の象徴であり、完成形でもあるターボ。993ターボは、初のAWD機構を取り入れたターボ、初のツインターボシステムを導入したターボ、そして空冷エンジンとしては最後となったターボ、この先のターボ史の中で、明らかにエポックな1台として語り継がれていく993ターボ。そんなメ...

CUPステアリング

この前のステアリング思案の続き。また、先回のタイロッドの流れを受けると、ここ最近CUPヅいているように見えるが、凡そ間違いでもない…当初入手しようとしたのは、993CUPのステアリングだったが、既に絶版となっており、色々探し回った結果、ステアリングセンター部分に、イエローの帯があるかないかの違いで、996CUP用のステアリングを入手することが出来た。(964/993/996と同じハンドルモデル)バックスキンモデルは初だが、...

CUPステアタイロッド

やっとこさ入手出来た。マニアックなパーツ。写真は993CUPのパーツ、いわゆるCUPステアタイロッド。生粋のレーシングパーツだ。今はパーツ自体の在庫もなく、再生産の予定もないという、手に入らない絶版パーツとなっている。(パーツそのものの価格はそんなに高くない)市販モデルC2に装着される純正タイロッドは、ダンパー機能が内臓されていて、タイヤなどからの入力や衝撃を和らげている一方で、このダンパー機能が経年劣化の...

ステアリング思案

ステアリングというパーツは一見地味だが、クルマを操るという点に於いては、ここから全てが始まると言っても過言ではない,非常に重要な部分。何しろ運転している最中、四六時中手にしているパーツだけに、ドライバーとの会話量は、シートと並んで豊富だ。特に最近のドライブでは、ステアリングのオシ具合と、コーナーリング中のオクリ量を意識している。以前より「舵」の意識は高まっている…現状のナルディで何一つ不満はないが、...

金持ち仕様≒エクスクルーシブ!

たまに「!」な仕様や組み合わせに出くわす。エンジン、駆動、シャーシ周りではなく、主にはエクステリア、インテリアに施される、エクスクルーシブ仕様。諸説あったりで、その実態と範囲は謎に包まれがちだが、とにかく一つ言えることは、「金持ちバブリー仕様のクルマ」として生まれてきたと言うことだ。(その実態は、結構なんでもござれ、と見受けられる…)よく見かけるのは、カーボンパッケージ仕様、トリム周りなど至るポイ...

空冷ブームはとうの20年前に終わっている

凡そ20数年前にデビューした993型。空冷最終型で20数年前。よくよく当時の雑誌を見返してみると、そのチューニング熱は90年代後半かはら00年代前半をピークに、以降下降傾向にある。クルマのチューンはデビュー早々が熱いのがセオリー。当時各ショップはこぞって最新の空冷ポルシェに挑んでいた。(どこのサーキットで何秒だ、湾●で何キロ出た、とか)元々かなりのレベルでまとまっているポルシェということもあり、チューニングで...

デスビOH

デスビデスビって、正しくはディストリビューター。点火装置の部品で、イグニッションコイルから来た高圧電流を、各エンジン気筒に点火を分配する装置、という理解で良いだろう。964から、ツインプラグ化され、このディストリビューターも2つのツイン対応となり、インテーク側とエキゾースト側の2つ。インテーク側の動力をベルトを介して、エキゾースト側にも伝えて両方を駆動させている。(だからプラグも6気筒×2本ということに)...

GT2はなぜ未亡人製造機なのか

NEW911 GT2 RS、ニュルタイム6分47秒、平均時速は180キロ台、これはポルシェ918スパイダーを、10秒近く上回るタイムだ。最高出力はなんと700馬力に到達し、580馬力のターボS、ターボSエクスクルーシブの607馬力を、遥か後方に置き去りにした設定。常勝を命題としたポルシェとしては、このパワーウォーズを征することも、これまた必然的に求められることではあるが、もはやランボルギーニで言ったら、「LP700」ということである(笑...

タイヤライフ後半に学ぶ

この前の続き。タイヤがイキイキ(=前半)しているうちは、多少荒く左右に荷重を掛け分けても、タイヤ自体が抱え込んでくれるが、ササクレだって硬化(=後半)したタイヤだと、少しばかり操作ニュアンスが変わってくる。(いや、正しくは変えるように意識している)前後方向はさほど意識せずも、左右方向への荷重を掛ける際には、ややゆっくりと、ステアリングを送りつつ、丁寧に荷重を掛けると、硬化したタイヤも穏やかに潰れ始める。...

MT車を司るシフトノブ

クルマとカラダが接するポイント、シート、ステアリング、シフトノブはこだわりたい。この3点のみで、クルマとコンタクトすることで、1トン超えの物体を超高速で動かすのだ。シートはレカロ、ステアリングはナルディ、シフトノブはあえて純正を貫き通していた。驚くのは、25年近くたった今でも、あれだけ頻繁に手に触れるシフトノブが、擦り切れたり色褪せたりしないこと。誠に素材のクオリティが高い。実は、このシフトノブという...

992型 ホイールベースが変わるって一大事では?!

とりあえず、このナンバーリングのまま行くと、992の次は…一周回ってまた993?!とドキドキしてしまう。(ポルシェは絶対に回避すると思うが…)次期911はとうとう、プラグインハイブリットモデルも出るらしい。WECではLMP1クラスを撤退して、新たにフォーミュラEに参戦しようとしているポルシェなら、911モデルでこの手のハイブリットモデルを出すことは、もはや何の驚きでもない。918をリリースした時点で、ハイブリット系の回生...

993ターボブレーキ移植計画

縁があって、程度良好な993ターボ用の前後ブレーキ一式を入手、993も20年選手のブレーキということで、ここいらでいっちょOH兼スープアップを敢行。(実走行1万キロ程度のOH済みのキャリパーだ!)簡単にブレーキスペックから。【before】993C2/C2S/C4F:304mm/32mm/4podR:299mm/24mm/4pod  ↓【after】993T/C4S/GT2/RSF:322mm/32mm/4podR:322mm/28mm/4pod/※ターボはフロントが2ピース※ターボはピストンがカレラ、RSよりなんと...

TIPに見るPDKの幻影

久し振りに993TIPに乗ってみたら、すごく好感触で、いくつか新しいことが発見出来た。以前、964TIPのRHDに乗った際には、そのブレーキペダルのオフセット具合に、非常に驚いたことを覚えている。右前方のタイヤハウスを避けるため、ブレーキが有り得ない程中央へ、左側にオフセットされており、カラダを少しヨジらないと、ブレーキペダルに足を落とせなかった。(その他、コンディションも悪い個体だった…)今回は993TIPはLHDなの...

モデル毎に異なるブレーキ装置

ポルシェって奥が深い。同じ993モデルの中でも、グレード毎にブレーキ装置がやや異なる。ここでいうブレーキ装置とは、目に見えるキャリパーやローターではなく、いわゆる倍力装置の部分の話だ。C2系はいわゆるサーボ装置で、一般的な自動車に用いられる仕組みで、簡易的かつ原始的な機構のため、多少の故障があっても制動は可能だが、エンジンの吸気圧などにより制動は微妙に影響を受ける。一方で、C2系以外のいわゆる上位モデル...

もはやフラット6でもフラット4でもない

某都内の地下駐車場で、アストンと911(991型)が隣り合わせで停まっていたが、最近随分と肥大化路線の一途をひた走る911でも、アストンの隣に並べばまだまだそのガタイは小さい。空冷最終型の993と比べれば、随分大きく見える991も、最新スーパースポーツカーの中では、まだまだコンパクトな部類に留まっているようだ。今日は、そんなサイズの話とは全然関係なく、次期911の話。なんと次期911のその動力は、半世紀続いたあのフラッ...

季節の変化をクルマが教えてくれる

夏のウダルような暑さもなりを潜め、季節は秋になり、空冷ポルシェには絶好の季節がやってきた。気温の低い早朝深夜に走ると、やや車両の動きがダルいと感じて、久し振りにエアを見てみると温間で2.1程度、夏用の仕様だと明らかにズレがある。空気が抜けているワケではない。ネオバだとそんなに気にならなかったが、ディレッツァにしてからは、空気圧が低いとグリップが立たないというか、引っかかりが弱くなるような気がする。ス...

リアガーニッシュ交換

ここの交換は一見地味なレストアだが、車両全体の雰囲気を予想外に変えるという意味では、結構その効果は大きい。(パーツそのものもそこそこ効果で着手しづらい部分…)964までは、バンパーに直付だったので、エンジンの熱を直接受けやすく、ガーニッシュが熱で割れやすい。一方の993は、装着方法が変わったため、以前より熱の影響を受けにくく、早々に割れてしまうというのは格段に減った。ただこの手の樹脂製パーツも、20年近く...

再発!TBK湾岸バンパー病

また良くない病気が…これが気になりはじめてしまった。現状のエアロは、オールRSストリートスタイルで完成にある中、これが必要なのかどうなのかと聞かれると、全く必要ないとは思うが…そもそもこの型のバンパーが好きだし、周りに装着している人もいないので、やっぱりチャレンジしてみたい!(993用は現在基本的にセールスされてはいない状態)数年前は、ヒナ型がなかったってことだったが、最近どんな状況なのか改めて問い合わ...