968CSと930のエッセンス

そういえば、空冷ポルシェって、リアワイパーが付いてるクルマと、そうでないクルマがあるが、これってオーダー時のオプションの有無??そしてこのワイパー、実際のところ全くもって使わない。そうなってくると除去、という話になるが、このワイパー、動力部とアームが車内から生えており、もちろんリアガラスには、ワイパーを通す穴も空いており、ただ外すだけ、というワケにはいかない。今回は、「993ワイパー除去」の話。ち...

タイヤにフェンダーを被せたかった

週末にタイヤ交換を完了したが、土日ともに雨模様で、ポテンシャルを確かめるには至らず…皮剥きはリアのみ完了したが、フロントはまだと言った感じ。下記インプレッションは、4分ヤマのネオバからの交換、ということでメモしておきたい。(グリップのインプレッションはまた後日!)新品なので、まずは全体がかなりファットで、信頼感のある感じに回復。(サーキットで爛れたネオバは後半硬かった)ファット?というか、正しくは...

遅れてやってくる疲労感

間が悪いことに、タイヤに続いて、クラッチもフィールが変化し始めてきた。事故前にRSクラッチに交換済で、交換後約2万キロ弱を走行。距離的にはまったく大したことないが、その間、サーキットに何度も通い、プロドライバーにも走行してもらい、なかなかハードに使ってきた。今回のフィール変化は、いわゆるミートポイントが「やや手前に」、という初期症状レベルで、まだジャダーなどは発生していない。メカニックの見解だと、...

消え去る空冷ポルシェ達

物凄い勢いで、国内の空冷ポルシェが、海外へ飛び出していってる。それも、平凡なモデルだけではなく、スペチアーレクラスも、バンバン出ていってるのだ。某中古車屋には、アークティックシルバーの、993ターボSが2台もあったが、いずれも既に海を渡る運命にあるとかないとか。(国内で待った!がかかることを祈るのみ…)国内に数える程しかいかいない、993ターボSが、一気に2台飛び出ていくという勢い、これが実情だ。...

993ターボS降臨

20年前のスーパースポーツカーを、夜の首都高と湾岸に繰り出してみた。今回は993ターボSの話。「ポルシェ ターボ」は、いつの時代も911の最高峰であり、フラッグシップであり、その名に相応しいドライビングを提供し続けている、まさにそのモデル毎の王者である。(RS系やGT3系とも趣は随分と異なる)誰もが欲しいモデルであるが、誰もが乗れるモデルでもなく、まさしく羨望のモデルであり、一度は所有したいモデル...

リアウイングまでの道のり

今でこそ、「RSロードバージョン(EU本国仕様)」のフルエアロと相成っているが、ここまでの道のりは険しかった…まず、去年の事故をきっかけに、フロントロアスポイラーを交換。価格は左右で約13万。(少し周りと違うチョイスでシブいと満足…)次に、周りにRSサイドステップを付けてる人が多く、それに刺激を受け導入決定。価格は左右で約20万。(こちらはRSCSと共通のデザイン、よしこれで2カ所揃った…)ここまでく...

空冷市場動向

ピーク時よりは、値段が落ち着いてきたように見える。一方で、コンディション良好な個体や、MTなどの個体は歴然と少なくなっている。このタイミングで、走行3万キロ未満などもチラホラ見かけるが、直近が動態保存でなければ極めて危険だろう。特に、燃料周りのケアを怠っている場合は、燃料系一式が腐食して、デリバリーが詰まってしまう、なんていうケースが多い。日常で乗るがベストだが、大事に大事に保存されている車輌の場...

ウイング塗装中

これが純正ウイングのままの色だ。真っ白なFRPのような見た目で来るかと思いきや、黒ゲルコート仕上げでの来日となったRSウイング。さすが純正クオリティ。現物塗りだけももちろん可能だが、そんな手抜きはせず、今回も現車合わせで丁寧に塗装中。固定ウイングになることで、純正の速度感応システムは排除され、あの脆弱なジャバラ構造ともオサラバとなる。フロント、サイド、リアと、これにてRSフルエアロの出来上がり。ル...

GT4ファーストコンタクト

鮮烈のイエローGT4と、ネオクラシック993が入ってくると、外国人観光客が一斉にカメラを向けてくる。新旧の組み合わせ興味深いらしい。GT4のボディをよく見ると、小さな虫たちが、夜のスピードイエローのボディに、沢山ひっ付いているのが見える。黄色は昼夜問わず虫に人気のカラーだ。ドアを開けると、まだあの新車の香りがムンムンとしてくる…ステアリング、トリム、ルーフ、あらゆるパーツがアルカンターラを纏い、さ...

オシャレは足元から

写真は水も滴るRSサイドステップ。993RSverEU仕様への道、進捗率66%といったところだろうか。フロントロアバンパーは復帰の際にセレクト、RSサイドステップが、国内に在庫があったため、リアウイングとは別に、先んじて装着することとなった。装着してみた感想としては、「グッと車高が低く、ドシッと構えて見える」という印象。フロントフェンダーと、リアフェンダー部分の両端が、モリッと外側に膨らんでいる所...

RSverEUエアロ

993でよく見かけるエアロチューンは、写真左上のリビエラブルーの方。これは993RSのクラブスポーツ仕様、いわゆる993RSCSエアロ、チューニングメニューとしてはマジョリティ。一方で少々マイナーなのが、写真右下のスピードイエローの方。こちらは993RSのEU純正仕様、いわゆる993RSverEU。実は両方ともRSのエアロだが、少しづつ仕様が異なる。サイドステップの形状は同じだが、フロントのロアバン...

カレラのエアロチューン考

空冷ポルシェのスタイリングは難しい。スタイリングは基本的に、何かを追い求めた「結果」であって、スタイリングそのものを追い求めると、めちゃくちゃな様相を呈する。我が青銀ポルは、このポリシーを忠実に体現しており、余計なモノは一切ついていない。本来993が持っている、肢体の美しさを維持しながら、走行性能に磨きをかけている。一方で、「スタイリングそのもの」を、求めたくなるのもこれまた事実。(TBKバンパー...

油温ナーバスの都市伝説

空冷ポルシェの温度管理は難しくない。水温を気にする必要がないので、油温だけ注視していれば良いので簡単である。そして、「渋滞ですぐ油温が上がる」は都市伝説だ。(ポルシェクラッチの話も都市伝説だった…)空冷ポルシェの油温事情は、そんなにヤワなものでは決してない。(いくつかチューンは施しているが大筋フルノーマルも同様)1000キロに一度オイルは継ぎ足し、0.5~1リットルの補充量が凡そ。オイルゲージが上...

空冷ポルシェ中古車動向

久し振りに中古市場を覗いてみた。検索条件を…・ポルシェ911・~1998年・~MTにすると179台!ん?一時期より台数が結構多いような…98年までに絞ると、ほぼほぼ空冷のみということになる。価格上位から見ていくことにしよう。(ASK除きで価格が開示されている車輌のみ…)①2400万 964RS 8万キロ ②2300万 993ターボ 5万キロ③2300万 993ターボ 走行不明④1900万 993ターボ ...

そのクルマは官能的か?

ケイマンGT4って、その後どうなった?ってよく聞かれ,改めてGT4の人気と注目具合に驚く。安心して下さい、予定通り8月末に納車ですから。ちなみに、ティザー情報としては、「左ハンドル」「スピードイエロー」「カーボンバケットシート」という組み合わせ。納車日は、触媒レス爆音仕様の993で、ディーラーに乗り込み、華を添えたい。街中やサーキットで、よく見かけるようになったGT4に、実は意外なことを発見した。...

まさにレーシングストリート

駐機場を遠目に見て、思わず、「あっ、すごいかも…」と思わせるオーラを静かに放つ、我が青銀ポル993が居た。TWSのニューホイール、以前より数センチ低い車高、EU仕様のRSロアバンパー、ニューレンズのヘッドライト、コーティングの仕上がり、これらが存分にスパイシー度を上げている。そしてそこに、関わった人達の想いが乗っかったから、であろうか、この佇まいは…ある種のレーシング的な、逞しさが宿ったようにも見え...

「赤い彗星」991後期

関東某ディーラーに当日電話をして、当日快く乗せて頂いた、初見にも関わらず厚遇を頂き感謝。青銀ポル修理中につきはからずも、ポロでの仮面試乗という形となった。デニムにパーカーという軽装で行ったのだが、さすがにアルパインスターズのレーシングシューズを見られ、「あの…もしかして…」ということで、すぐに素性はバレる。もちろん試乗車はPDK想定だったが、「ポルシェに乗る時は」という、自分自身の中での最低限の「正...

GT3RS4.0にみる911R

ついに噂の911R登場。なんと1967以来のモデル復帰。Rモデル生誕50周年を記念するモデルという位置づけで、限定991台の生産。(911台じゃないんだ…)ここにまたスペチアーレなポルシェが、お生まれになったというわけだが、日本には一体何台導入されるのやら、予約スタートの今日は注文入れたとか界隈で盛り上がってるが、ほぼ関係ないでしょう皆さま(笑)(ちなみにPC青山でも右Hのみのようで…)(とは言え明...

993ターボ2500万へ

ポルシェディーラーの認定中古車の高騰が止まらない。96年 993ターボ 4.5万キロ 2480万96年 993ターボ 6.4万キロ 1944万92年 964ターボ 4.9万キロ 1680万所在地は上から順番に、名古屋、世田谷、奈良となっている。一部のホットモデルのみを掲載したが、空冷の在庫は相変わらずは極めて少ない。964に関してはこの3.3ターボ1台のみ、930以下は該当なしという状況である、空...

993RSで家が買える

まず実車を久し振りに見ることが出来たのと、カラーがイエローだったこと、そして状態がきれいであったことに驚き。まだこんなのがあるとは…993カレラRSCS、やはり内装などは964RSと同じく、カーペットなどはもちろん排除され、極めてスパルタンな雰囲気…確かに、通常のカレラと比べたら造りの違いはもちろんのこと、重量の面でも相当のアドバンテージを持つものと見られ、足回りのパーツなどのクオリティも高いときた...

ベスト911はきっとある

実は7世代目を迎えたポルシェ911の系譜。1964年から始まった歴史は、2015年の今年で51年を迎えた。1つの車輛モデルの歴史としては非常に長い。我が青銀ポルは空冷最終モデル993ということなので、系譜の中では4代目と中間的立ち位置となる。モデル系譜では凡そ30年目あたりでの生まれで、いまや生誕20年選手でいわゆる中堅だ。911選びは数ある既製服の中から、自分がオーダーしたかのような、「あたかも...

NSX GT3なのか

NSX。今でも欲しいクルマ。実は最近でも手元にお金がないのに、昨日も中古車サイトでASKと付いたNA1やNA2をシゲシゲと眺めていた。NSXは日本人にとってそういうクルマである。今回はNSXの話。3.5リットルでAWD。もはや4WDと言わないトコロにも隔世の感を感じる。システム合計573馬力、車両重量は1725キロ、パワーウイエイトは凡そ3.0。ちなみに初代NSXは、1350キロで280馬力なので、...

ロードスターにみる986ボクスター

もはや現行型ではなくなってしまった、1つ前のロードスターに乗る機会があった。街中ではあるものの夜中のほぼクローズドコースだったので、多少振り回してみた感想を書いてみる。とにかく軽い、とにかくリアがすぐにブレイク、とにかく小さく狭い。これらが全て良い方向に作用していて、クルマの全容を把握しやすく、コントロールが容易であり、いわゆる1トン程度の物体を、人間という生物が支配下に置くには、やはり最適なパッ...

RSクラッチの正体とは

世に言う「RSクラッチ」がどんなものであるか暴こうではないか。中古で3万キロで買った青銀ポルも4万キロ位から、ややクラッチの滑りというかロック率がさすがに低下。新車時から交換していないので20年も同じクラッチということだ。ポルシェの工業製品の質の高さには改めて感動する。(ロケットスタートとかで遊んでいたのも良くなかったらしい、特にRRでは御法度らしく…)そもそもポルシェに乗る前に、「ポルシェのクラ...

水×熱という最悪図式の始まり

この991後期から、後世への911残存率は間違いなく低くなる。断言する。なにせ今回を機に、一部ホットモデルを除き完全ターボ化。911もボクスターもケイマンも…。クルマが壊れる時は、たいがい熱と水。どんなにポルシェが優れた工業製品を作ったとしても、根本的な問題は避けられない。まずポルシェは環境問題と燃費問題に対応するため、993世代までの空冷方式と訣別をして、996世代から水冷方式を導入。これがポル...