最新の水冷ポルシェに思ふ

特に991モデルになってから、ズバ抜けて速くなったイメージ。997も随分と速かったが、991になると997のトンがりよりも、安定感のある速さを見せ始める。このモデル間には隔世の感があると思っている。後ろから見てても思うし、横で乗っててもさらに思うが、991は結構サラッと簡単に速い。997まではしっかりブレーキングして、姿勢を作り込んでから進入、そんなイメージだったが、991になってから随分と乗用車...

993ターボS降臨

20年前のスーパースポーツカーを、夜の首都高と湾岸に繰り出してみた。今回は993ターボSの話。「ポルシェ ターボ」は、いつの時代も911の最高峰であり、フラッグシップであり、その名に相応しいドライビングを提供し続けている、まさにそのモデル毎の王者である。(RS系やGT3系とも趣は随分と異なる)誰もが欲しいモデルであるが、誰もが乗れるモデルでもなく、まさしく羨望のモデルであり、一度は所有したいモデル...

もうGTS要らないのでは?

GTSって、「すごいお得なクルマ」というイメージで、色々卒業するには?!もってこいのクルマと思ってた。自然吸気という中では、バリバリGT3がキングだが、快適に効率よく乗るならGTSが最強だった。カレラという中では、カレSと、ターボの中間にあって、スポーティーさと、ラグジュアリーさの兼ね合い具合が、まさに絶妙!というゾーンを突いていたように思う。元々カイエンなどに設定のあった、「GTS」グレードは、...

インディビジュアルになる996

時代の王、ポルシェターボ。そのモデル毎に存在した王は、実はこの911史に於いて、まだ両手にも満たない数なのだ。(ざっくりモデル世代毎にカウントして)その中でも写真の996ターボは、現代の水冷モデルの幕開けであり、水冷モデルの初代ターボでもある。最終型ラインオフから、10年以上経った996モデルも、この2016年に於いては、独特なオーラを纏うようになった。空冷モデルとまでは行かずとも、997とは明ら...

エスティマで化け物を造る

ロータスエキシージ「スポーツ380」こいつはスゴそうだ…軽量バスタブボディは、近年稀に見るライトウェイトで1066キロ。モデルネームにもある、380馬力を誇る、オキマリのトヨタ謹製エンジンを搭載。電卓上では、パワーウエイト2.8となり、スーパースポーツの壁3をぶった切っている…ロータスは、エリーゼとエヴォーラを実際に触ったが、いずれも想像通り極めてソリッドで、ポルシェ好きであれば、間違いなく所有欲を...

そのクルマは官能的か?

ケイマンGT4って、その後どうなった?ってよく聞かれ,改めてGT4の人気と注目具合に驚く。安心して下さい、予定通り8月末に納車ですから。ちなみに、ティザー情報としては、「左ハンドル」「スピードイエロー」「カーボンバケットシート」という組み合わせ。納車日は、触媒レス爆音仕様の993で、ディーラーに乗り込み、華を添えたい。街中やサーキットで、よく見かけるようになったGT4に、実は意外なことを発見した。...

空冷の香りを感じさせる996型

サイドミラーに映るその996は、リアフェンダーにエアスクープを彫り込み、その存在感を一層際立たせている。997ターボとは一線を画する、今となっては細身のまとまったボディスタイル、名機996ターボ。見よギッシリとしたこのカタマリ感を。996は、前期型は1997年~デリバリー開始、後期型は2002年~2004年となっている。前期型に関しては、993のデリバリー末期と重なり、凡そ20年前のクルマとなり、...

投機対象となるスペチアーレモデル

中古車サイトを、クロールしていると、結構驚きなモデルが、ヒョイヒョイと出てくる。スペチアーレ代表の、991GT3RSを筆頭に、最近ホットだったケイマンGT4、などなど…しかも驚くことに、距離がいずれのクルマも、ほとんど3000キロ以下。ナラシもそこそこに、ポイッとリリース…これ、ポイントは、「新車並行車」ではなく、国内で販売された、「ディーラー車」が多数という点。いわゆるスペチアーレモデルは、ディー...

RUF SCR4.2

年明けの、ジュネーブモーターショーで、空冷×水冷の、エポックなコンセプトモデルが、RUFから発表された。「RUF SCR4.2」このモデルは、ポルシェファナティックにとって、現代の理想モデルなのか、はたまたそうではないのか?建付けは…ボディは964、シャシは993、エンジンは水冷GT3エンジン、という組み合わせ。4.2リッターで、馬力は500馬力オーバーとなれば、まもなく出てくるであろう、991後期...

「赤い彗星」991後期

関東某ディーラーに当日電話をして、当日快く乗せて頂いた、初見にも関わらず厚遇を頂き感謝。青銀ポル修理中につきはからずも、ポロでの仮面試乗という形となった。デニムにパーカーという軽装で行ったのだが、さすがにアルパインスターズのレーシングシューズを見られ、「あの…もしかして…」ということで、すぐに素性はバレる。もちろん試乗車はPDK想定だったが、「ポルシェに乗る時は」という、自分自身の中での最低限の「正...

GT3RS4.0にみる911R

ついに噂の911R登場。なんと1967以来のモデル復帰。Rモデル生誕50周年を記念するモデルという位置づけで、限定991台の生産。(911台じゃないんだ…)ここにまたスペチアーレなポルシェが、お生まれになったというわけだが、日本には一体何台導入されるのやら、予約スタートの今日は注文入れたとか界隈で盛り上がってるが、ほぼ関係ないでしょう皆さま(笑)(ちなみにPC青山でも右Hのみのようで…)(とは言え明...

フェラーリF80の洗車

F80コンセプトは、先日行われたラスベガスのCESで発表された、EVメーカーのファラデーフューチャー(FF)が採用した、ダッソーの3Dエクスペリエンスプラットフォームに極めて似ている。未来のクルマはみんなこんなカタチなのだろうか。もはやフロントもリアもエアロがほとんどF1状態で、もはやGTカーとフォーミュラーの中間的な位置づけに見えてくる。ボディというかカウルが少ない。そして何よりも心配なのは、こ...

993RSで家が買える

まず実車を久し振りに見ることが出来たのと、カラーがイエローだったこと、そして状態がきれいであったことに驚き。まだこんなのがあるとは…993カレラRSCS、やはり内装などは964RSと同じく、カーペットなどはもちろん排除され、極めてスパルタンな雰囲気…確かに、通常のカレラと比べたら造りの違いはもちろんのこと、重量の面でも相当のアドバンテージを持つものと見られ、足回りのパーツなどのクオリティも高いときた...

ベスト911はきっとある

実は7世代目を迎えたポルシェ911の系譜。1964年から始まった歴史は、2015年の今年で51年を迎えた。1つの車輛モデルの歴史としては非常に長い。我が青銀ポルは空冷最終モデル993ということなので、系譜の中では4代目と中間的立ち位置となる。モデル系譜では凡そ30年目あたりでの生まれで、いまや生誕20年選手でいわゆる中堅だ。911選びは数ある既製服の中から、自分がオーダーしたかのような、「あたかも...

NSX GT3なのか

NSX。今でも欲しいクルマ。実は最近でも手元にお金がないのに、昨日も中古車サイトでASKと付いたNA1やNA2をシゲシゲと眺めていた。NSXは日本人にとってそういうクルマである。今回はNSXの話。3.5リットルでAWD。もはや4WDと言わないトコロにも隔世の感を感じる。システム合計573馬力、車両重量は1725キロ、パワーウイエイトは凡そ3.0。ちなみに初代NSXは、1350キロで280馬力なので、...

ケイマンGT4はストリートファイター

ケイマンGT4のステアリングを握る人は、ポルシェ「お初」という人は基本的にいないだろう。ディーラーもそういう野暮な奨め方はしないはず。ケイマンGT4に乗る人は、恐らくどこかのタイミングで911に乗ったことがあり、ポルシェの魅力を骨の髄まで感じたことがある人々なはずだ。RRの911でかなり攻め込んだ人々が、MRのケイマンGT4に辿り着くのではないだろうか。もっと言うとその人たちは911の前に、ボクス...

ロードスターにみる986ボクスター

もはや現行型ではなくなってしまった、1つ前のロードスターに乗る機会があった。街中ではあるものの夜中のほぼクローズドコースだったので、多少振り回してみた感想を書いてみる。とにかく軽い、とにかくリアがすぐにブレイク、とにかく小さく狭い。これらが全て良い方向に作用していて、クルマの全容を把握しやすく、コントロールが容易であり、いわゆる1トン程度の物体を、人間という生物が支配下に置くには、やはり最適なパッ...

993VS993

日曜は恒例箱根へ。天気を心配して行ったが、幸運にも大観登りきったところで雨に。伊豆スカイラインまで足を延ばさず終了。アルファやアウディのオフ会があって、エキシージが椿を楽しそうに走ってる様子は、いつも通りの箱根といった感じか。行きの小田厚を低速巡航していると、ミラーに明るいキセノンが写りこむ、猛烈な勢いで近づいてくる…さっきかわした白の991GT3か?と思っていると、その閃光はなんと白の993C2...

水×熱という最悪図式の始まり

この991後期から、後世への911残存率は間違いなく低くなる。断言する。なにせ今回を機に、一部ホットモデルを除き完全ターボ化。911もボクスターもケイマンも…。クルマが壊れる時は、たいがい熱と水。どんなにポルシェが優れた工業製品を作ったとしても、根本的な問題は避けられない。まずポルシェは環境問題と燃費問題に対応するため、993世代までの空冷方式と訣別をして、996世代から水冷方式を導入。これがポル...