997は史上最多生産モデルなのか?!

先回の生産台数の続き、ポルシェのオフィシャルリリースを遡り、可能な限り分析して推察を加えてみた。(996時代のデータは欠落している…)(販売台数と生産台数があり煩わしい…)凡そこんな感じだ。2004 2.6万台 9972005 2.7万台 ↓2006 2.9万台 ↓2007 3.8万台 ↓2008 3.4万台 ↓2009 2.7万台 ↓2010 1.9万台 ↓2011 2.1万台 ↓ ※暦年決算に移行2012 2....

世界中で100万台売れた名機

911モデルがラインオフ通算100万台。単一モデルでこれだけの生産台数は、世界中探しても911くらいか?世界中で100万台のポルシェが、今まで生まれてきて愛されてきた中、我が青銀ポルも、そのうちの1台/100万台と思うと、長い歴史の中に刻まれたようで、何だか感慨深い。ちなみに、千葉県の人口が約97万人なので、千葉県民が皆1台づつ911を所有している、なんていう規模感だったりもする。歴代911の生産...

インディビジュアルになる996

時代の王、ポルシェターボ。そのモデル毎に存在した王は、実はこの911史に於いて、まだ両手にも満たない数なのだ。(ざっくりモデル世代毎にカウントして)その中でも写真の996ターボは、現代の水冷モデルの幕開けであり、水冷モデルの初代ターボでもある。最終型ラインオフから、10年以上経った996モデルも、この2016年に於いては、独特なオーラを纏うようになった。空冷モデルとまでは行かずとも、997とは明ら...

空冷市場動向

ピーク時よりは、値段が落ち着いてきたように見える。一方で、コンディション良好な個体や、MTなどの個体は歴然と少なくなっている。このタイミングで、走行3万キロ未満などもチラホラ見かけるが、直近が動態保存でなければ極めて危険だろう。特に、燃料周りのケアを怠っている場合は、燃料系一式が腐食して、デリバリーが詰まってしまう、なんていうケースが多い。日常で乗るがベストだが、大事に大事に保存されている車輌の場...

大蛇ではなく大舵

マサミミーティング@富士スピードウェイに参戦してきた。マサミとは、そう、影山正美選手のことである。もはや説明の必要がないレジェンド…今回は、影山正美選手による、同乗、逆同乗を織り交ぜたスクールプラン。結果から言って、非常に満足のいく内容で、オススメ出来る。場所は富士スピードウェイのP2、参加台数は約20台、車輌ラインナップは、ガヤルド、GTR、991、997、996、981、R32、Z35、M3、...

現代車ストリート限界説

昔のポルシェが、今になって愛されるという話。ここ数年の空冷ポルシェブームには、いくつかワケがあったと思っている。1つは、空冷ポルシェの持つ性能や姿が、この水冷ポルシェ20年の歴史から、やはり、もはや、二度と出て来ない唯一無二である、ということに、市場やカスタマーが、ようやく気付き始めたこと。1つは、空冷ポルシェが投機対象として、しっかりと機能したこと。1つは、近年のポルシェも含む、各メーカーが放つ...

そのクルマは官能的か?

ケイマンGT4って、その後どうなった?ってよく聞かれ,改めてGT4の人気と注目具合に驚く。安心して下さい、予定通り8月末に納車ですから。ちなみに、ティザー情報としては、「左ハンドル」「スピードイエロー」「カーボンバケットシート」という組み合わせ。納車日は、触媒レス爆音仕様の993で、ディーラーに乗り込み、華を添えたい。街中やサーキットで、よく見かけるようになったGT4に、実は意外なことを発見した。...

空冷の香りを感じさせる996型

サイドミラーに映るその996は、リアフェンダーにエアスクープを彫り込み、その存在感を一層際立たせている。997ターボとは一線を画する、今となっては細身のまとまったボディスタイル、名機996ターボ。見よギッシリとしたこのカタマリ感を。996は、前期型は1997年~デリバリー開始、後期型は2002年~2004年となっている。前期型に関しては、993のデリバリー末期と重なり、凡そ20年前のクルマとなり、...

993RSで家が買える

まず実車を久し振りに見ることが出来たのと、カラーがイエローだったこと、そして状態がきれいであったことに驚き。まだこんなのがあるとは…993カレラRSCS、やはり内装などは964RSと同じく、カーペットなどはもちろん排除され、極めてスパルタンな雰囲気…確かに、通常のカレラと比べたら造りの違いはもちろんのこと、重量の面でも相当のアドバンテージを持つものと見られ、足回りのパーツなどのクオリティも高いときた...

中古ポルシェ品定め

ポルシェの味わい方はピンキリだ、出来ればピンの方を味わいたいわけだが、実際そうもいかないので中古相場を虎視眈々と見て、ポルシェ相場の推移を見るのはなかなか面白い。キリの方がむしろポルシェらしさを荒々しく手短に味わえるかもしれない。そんな話である。いくつかのパターンに分けてシュミレーション。【200万↓コース】986B10万キロ半ばの初期型ボクスター、幌の状態のみ心配だが、エアロやマフラーやホイール...

水×熱という最悪図式の始まり

この991後期から、後世への911残存率は間違いなく低くなる。断言する。なにせ今回を機に、一部ホットモデルを除き完全ターボ化。911もボクスターもケイマンも…。クルマが壊れる時は、たいがい熱と水。どんなにポルシェが優れた工業製品を作ったとしても、根本的な問題は避けられない。まずポルシェは環境問題と燃費問題に対応するため、993世代までの空冷方式と訣別をして、996世代から水冷方式を導入。これがポル...