雨の山に入る

雨と分かっていながら、久し振りに走りに出る。やはり、ドライの時には気付かなかったことに、色々と気づかされる、この洗練されるこの感じ…いつもより少し早めのブレーキ、いつもより少し余裕を持ったライン取り、いつもより気にする路面の状況、いつもより臆病になるリアタイヤの感触。ちなみに左側の落ち葉に乗りながら、アクセル開度を大きめにすると、結構な勢いで滑り始める(笑)どんどん感覚が研ぎ澄まされていく。不整路...

グリップを拾いにいくソーイング

サーキットの同乗走行で、「もうタイヤが3分ヤマを切ったからか、思うようにグリップせずおっかないです…」とかピーピー泣き言を言いつつ、プロにドライバーチェンジ。笑顔でフンフン頷き聞きながら1コーナーへ進入していく…(ABSは装着車かどうかは必ず聞かれる事前質問事項)結論から言うと…「ぬっぁ…しっかりというか、がっつりグリップしてるし…(汗)」もうホントにプロドライブは何度横に乗っても凄さが過ぎる…素人の戯言を...

ビッ!と走らせる!

「なぜ、ビッ!と安定しているの??」それは…クルマが「ビッ!」となるように走らせているのだ。同じポルシェで、同じようなチューンドで、同じスピードで、同じラインを走ってても、なぜか膨らむと…911のコーナーリング姿勢は、最初がしっかり決まれば、かなりドッシリ安定。最初=進入時に、勝敗はほとんど決していると言える。特にフロント荷重がかかりづらい、平坦な道の時には、意図的にフロントグリップを引き出す走り、ブ...

タイヤライフ後半に学ぶ

この前の続き。タイヤがイキイキ(=前半)しているうちは、多少荒く左右に荷重を掛け分けても、タイヤ自体が抱え込んでくれるが、ササクレだって硬化(=後半)したタイヤだと、少しばかり操作ニュアンスが変わってくる。(いや、正しくは変えるように意識している)前後方向はさほど意識せずも、左右方向への荷重を掛ける際には、ややゆっくりと、ステアリングを送りつつ、丁寧に荷重を掛けると、硬化したタイヤも穏やかに潰れ始める。...

存分にデフとタイヤを味わう

久しぶりのサーキットで2つを試してきた。1つはデフ、1つはタイヤ。まずはデフ。デフはOS技研のTCD。クローズドコースで、荷重を目一杯かけてコーナーリングをすると、デフの恩恵はやはり大きいと実感。想像通り、コーナーリングが以前より、ややラクというか、機械の力を借りて曲がるというか、無理やりではなく、いわゆる「デフを使って曲がる」という感じ。コーナーリング姿勢が安定して、かつ狙った姿勢が継続できるし、ちょっ...

ホワイトアウトした山を走る

台風続きの週末、雨雲レーダーとにらめっこしながら、少しでも雨風が弱い間に、秋の山を走ってきた。(山はもう冬の準備を始めようとしていた)台風接近直前とあり、道中はスポーツカーも見当たらない。山の入り口の料金所もガラガラ、「おいおい登るのかい?」とさすがに言われはしないものの、そんな雰囲気がプンプン伝わってくる。(ここが自動化されないことを何だか願いたくなった)「大丈夫だよ、分かっている」を伝えたくて...

絶対デフを入れるべき

デフ搭載以来まだ、クローズドコースは走っていないが、街乗りから峠、高速とその挙動変化は明らかに体感出来る。確実に良い。雨の中、ちょっとした広場があったので、これはシメシメと、定常円をしながら機械式デフの挙動を試してみた。極々低速域から、緩やかにステアリングを切り回して、小さな円を描いていく。アクセルをゆっくりと開けていき、車速が徐々に上がるにつれ、濡れた低ミュー路面から、クルマが離れそうになる。こ...

ディレッツァZ3と空冷ポルシェの相性

セッティングもひと段落して、色々な天候と、シチュエーションを走り、ディレッツァZ3の姿が見えてきた。ストリート~峠レベルなので、サーキットのフルグリップ状態ではない、ということを付け加えておきたい。インプレッションとしては、「優しい」「懐が広い」「ズルズルとグリップ発動」といった印象だ。タイヤインプレッションは、ドライバーやマシンのそれぞれで、千差万別で「必ず」はあり得ないが、空冷ポルシェ乗りであ...

ハイグリップタイヤに依存する空冷ポルシェ

空冷ポルシェは、タイヤのグリップが低下すると、突如として精彩を欠く…ABS以外の電子機器を持たず、最新のクルマに負けず劣らずの、運動性能を見せる一方で、RR故か「タイヤへの依存度」が極めて高い。(最近のクルマは結構ゴマカシが効く…)ヨコハマのネオバ。使用率50%位の時に、1つの変化をまず感じた。グリップの立ち上がりが手前に来て、かつフィールが手近で分かり易いかも?という印象。しかしながら、このゾーン...

グリップ走行の位置付け

ドリフト走行の対局としていわれるグリップ走行。ドリフトは見るからにタイヤ滑らせて走るが、そのまさに正反対がグリップ走行かと言われれば、そういうワケではない。通常の街中を、法定速度内で走っていることをイコールでグリップ走行かと言うと、それもまた違う。一体グリップ走行とはが今回の話。いわゆるドリフト走行とかグリップ走行は、対局的な書かれ方をした雑誌や記事が多いが、どちらかというとタイヤの「使い方のレベ...

911をスピンさせよ!

ワンスマの広場トレーニングに参加してきた。場所は富士スピードウェイのP2駐車場。費用は36,000円(昼食費込み)。広場トレーニングということでコースを走るのではなく、広大な駐車場にパイロンを設けて、オーバルコースを作ってみたり、そこに散水車で水を撒いて低ミュー路を作ってみたりするプログラム。結果からすると非常に良い。オススメする。講師は澤圭太選手と東徹次郎選手の2名、参加車はポルシェ限定で全12...