もはや992は全能か

NEW911のカラーはリザードグリーンに決定。前作991ではマイアミブルーがヒーローカラーだったが、今回992ではこのリザードグリーンにヒットの予感…(カーマインレッドは空冷の頃と色味が違って見える)カレラSのボディは、内装はツートンカラーで、ブラックとボルドーでオシャレと機能性を両立。エンブレムはレスの方が、肩肘張らずちょっと着崩した感じで好き。前後異形の20インチ/21インチホイールは、RSスパイダーデザインホイ...

もうすぐ春の交通安全週間

サーキットシーズンが終わると、今度はストリートのシーズンが幕開け。まだ早朝出掛ける時には、ちょっとした上着が必要な肌寒さ。もちろん山の上はもう半分くらい更に寒い。イグニッションを回す頃には、もう陽が登り始めている、そんな季節になってきた。(時間に関わらず真っ暗だと始動時の初爆音にやや心がひける…)イグニッションを捻った瞬間に、真冬の極寒時より確かな始動性を、指と背中から感じると「あったかくなったな...

ステアリングインフォメーション

ドライビングスタイルが根本から変わった話。事故って、その後座学から実技のスクールに通って、サーキットを定期的に走るようになってから、心掛けているのは、「フロントグリップの操舵感を探りながら操る」というドライブスタイル。カラダが触れている部分では、シートから伝わってくる情報量は圧倒的に多いが、基本的にはリアタイヤ周りからの情報となる。どちらかと言うと、リアよりもフロント周りからの情報が豊富だと、抜群...

タイヤ考

やはり抜群なグリップを発揮する71R。価格もさることながら、期待通りのグリップを発揮して、コーナーを確実にこなしていく。(冷間で1.9/2.0スタート)サイド剛性の高さは特筆モノであるが、一度グリップ走行すると、接地面のトレッドの削れていく早さも、特筆モノと言うことに改めて気付いた(笑)(ショートコースでは気付かなかった)つまりは耐磨耗性。この前パンクしたので、リアを新品に替えてからの富士だったが、終わって...

993RSよ…

もはや遠く遠くにいってしまったな。993RSCSではなく、993RSストリートで、国内取引価格が4000万超え…(4年前はRSCSで4000万だった)実走5万キロ以下の修復歴なしで、オリジナル状態を維持している個体とは言え、都内でそこそこの1LDKマンション価格…確かに、エンジンの仕様も足廻りのリンク構成も、シフトレバーの長さ1本に到るまで、細かに仕様が異なるRS、見た目以上にスペチアーレなのは事実。(最近よりRSの奥深さを知った)...

そうかそう言うことだったのか…

あれ…?なんだ…?シフトのリズムが自然と合うこの感覚は…シフトノブの中に入ってる、シフトレバーをRS純正に交換してみた。(写真上段がカレラ純正、下段がRS純正だ)シフトレバーの全長は、RSとそれ以外のモデルで異なっている。結果、RSのそれはいわゆるクイックシフト化されており、特に前後方向のシフト距離が短い、フィーリング的にはカレラ比で60-70%程度だろうか?(剛性感は変わらないはずだが、クイック化で剛性感を感じ...

伝統の5眼メーター

カラダを預けるのはシート、手で操るのはステアリング、シフト、脚で操るのはペダル、目が常に見るのはメーター。クルマの挙動に直接関係はないが、そのクルマの印象やインスピレーションという部分では、ドライバーに訴えかけるメッセージ量は多い。今回はそのインパネ周りに、レストアも兼ねてオリジナルチューンを施してみた。どうだろう?伝統の5眼メーターはポルシェ911の象徴。その純正の雰囲気を損なわずに、あくまでアップ...

備えあれば憂いなし

きっかけは…右コーナーと左コーナー、クルマの動きが均一でない感触。なんだろう…減衰力が左右で違うような、コーナー侵入での左右の引っ掛かりが違うような…最終結果からすると、左リアタイヤのパンク。小さな木ネジを踏んでいて、それが刺さって少しづつ空気が抜けていた模様。何とかクルマを止めると、内圧は驚くことに1.5キロ、一度注ぎ足して最終的には1.0キロまで減圧…よくホイールから外れずに、無事走りきってくれた…ラス...

2018年版スーパーウェポン993

グッと小さくなって、バックスキンでもなくなり、上質なレザーの触り心地で至極快適。さすがは純正採用のアティベ。実寸32φでかなりの小径。(しかもラフィックス越しに装着)なかなかやるなと思うのが、一見すると均一な握りのように見えるが、左右の下側の握り位置が絶妙に握り易いように、所々がシェイプされているのだ。今年もぼちぼち、路面には白い粉の散布が始まっている。今年はあと何回ヤマに登ることが出来るだろうか。...

復古したフロントのパネル構成

まさかの993の1つ前のコードナンバー992。正式発表前のリーク画像は、何とも驚きの姿が披露された。ニュルなどでのテスト走行時には隠されていたが、量産モデルとしての実際の姿が見えてくると、何とも懐かしい面持ちを見せることとなった。そう、このイエローのモデルだと、よりボディパネル毎の境界が見えやすく、このフロントのパネル構成…まさに空冷ポルシェ時代の復古、そのものなのである。どちらかと言えば、993というより...

ヘビーレインの中走る

小雨や降ったり止んだり程度は経験済みだったが、ワイパーも効かずに、コース上に川が出来た状態、ヘビーレイン状態でサーキットを走るのは初。実は71Rを履いてからは、初のサーキットだったので、ドライで真骨頂を見たかったのだが、今回はそうもいかなかった。一方で、この悪条件の元で見えたことはある意味で、よっぽど71Rの真骨頂だったのかもしれない。まずブレーキングは、通常の2割では少なく、明らかに3割程は制動が伸びる...

ツウな1本 ATIWE

ステアリングの話。ステアリングはホントに奥深い。常にドライバーと接触していることもアリ、ステアリングそのもののキャラクター一つで、ドライバーへのフィードバックも様々。(コーナーリングのキッカケなどは特に)青銀ポルは、長らくナルディクラッシックの使用から、今現在は996CUP用のステアリングにて操舵中。今回はatiweの話。そもそもこの「atiwe」、ポルシェに乗り始めた当初、よく単語自体目にしていたものの、どうや...

大きなイベントに取り掛かる

空冷ポルシェを所有していて、大きなイベントと言えば、エンジンオーバーホール。ブローする前なら、100万くらいから出来たり。分解洗浄だけじゃなく、交換するパーツを増やしたりしていけば、ドンドコ150万位に。RSの3.8仕様を目指すもよしだが、予算は大台200万を余裕で上回って来るようだ。フィーリングは3.6の方がソリッドという声も。実は近々大きなイベントに取り掛かる予定。ちなみにエンジンは、まだ8万キロで、スルーボル...

空冷時代の一つの到達点

美しい。まるで量産車とは思えないアピアランス。隅々まで調律され尽くされた、信頼感に溢れるクルマ特有の、溢れんばかりの自信と存在感。ベーシックグレードのカレラだが、NA×RRという方程式に於ける、911から続く空冷系譜の、ある種の到達点であり、ある種の答えであったとも言える。空冷ポルシェ最終型と言われるだけあり、ストリートサーキット問わず、ちょっとその気になって襲い掛かれば、大パワー車でなければ最新型のクル...

どっちの味噌汁が好きか

乗り始めて距離にして5万キロを走行。こんなクルマをたった数年で5万キロ乗り回せるなんて、至極贅沢。最近周りで、空冷ポルシェを降りるという話をチラホラ耳にする。(大前提、全然悪い話ではないと思う)所詮はただのクルマなので、一生で一台なんて決まりはとうもなく、可能であれば沢山のクルマに乗れる方が、クルマ人生的にも有意義なのは間違いない。ただ、この空冷ポルシェが持つ、「独特な乗り味」は、なかなか他のクルマ...

雨の山に入る

雨と分かっていながら、久し振りに走りに出る。やはり、ドライの時には気付かなかったことに、色々と気づかされる、この洗練されるこの感じ…いつもより少し早めのブレーキ、いつもより少し余裕を持ったライン取り、いつもより気にする路面の状況、いつもより臆病になるリアタイヤの感触。ちなみに左側の落ち葉に乗りながら、アクセル開度を大きめにすると、結構な勢いで滑り始める(笑)どんどん感覚が研ぎ澄まされていく。不整路...

エンジンルーム改革 完結

もはや文字で語る必要はないだろう。「どう思うか?」だけである。仕上げは、右端に鎮座するインテークシステム。マイアミのflat6rebelで、偶然にも95前期用を出しており、それを取り寄せて装着した。https://flat6rebel.com/インテークパイプが長いことと、ヘッド先端にクリーナーがあるため、実際装着してみると、走行時にかなり首をフル可能性が見つかる。解決策はこうだ、写真ではやや見辛いが、エアクリーナーの付け根部分、...

ミッションOH

ミッション降ろしてバラしたついで、オーバーホールも合わせて実施。(結果的には予期せぬミッションOHとなった)ミッションのオーバーホールは、エンジンのオーバーホールとは異なり、内部で爆発・燃焼などが起きていないので、基本的には分解〜洗浄でパーツを再使用出来る。青銀ポルの走行距離自体は8万キロだが、途中でミッションの載せ替えをしており、かつ載せ替えたミッションが低走行だったので、ミッション自体の積算距離...

レリーズフォーク事件解決!

みよ!レリーズフォークマウント復活。写真向かって左側のマウント部分。溶接屋で肉盛りしてくっ付けて、内燃機関屋でボーリング加工して抜き切って完成。(肉盛りの際は中に輪っかを入れて穴自体も強化済み)ちなみに内燃機関屋で、ミッションケース自体を正確に計測してもらった際、ケース自体に歪み等はなしと確認することも出来た。今回の件、どこまでいっても憶測の域を脱しないが、遡ること数年前のあの事故が遠因と推測。あ...

Guntherwerks 400R

毎日嬉しいニュースばかり。今度は本家ポルシェではなく、アメリカ発guntherwerksが、993をカーボンボディでレストアさせた。(ポルシェはボディはオリジナルだったのと正反対)空冷エンジンを4.0リッターまでスープアップさせて、全身を最新鋭のカーボンボディで武装して、前後ワイドフェンダー化して逞しい太ももの中には、遥かにワイドサイズのタイヤをはかせて、ノーマルよりも獰猛に路面を掴まんと…まぁ6000万という価格もそ...

Classic ‘Project Gold’

スバラシイ。まずはこの言葉を贈るべきだろう。そしてそのモデルが993であったことに、殊更の喜びを感じる。先進自動車メーカーが、昨今の環境問題等を度外視して、20数年前の車両の、オリジナルコンディションを再現する、という途方も無いこの企画、ポルシェファナティック達が、夢に夢に見ていたことをやってのけてくれた。実際の所は、「ポルシェクラシックが稼働し始めましたよ!」ということを全世界に発信する、ローンチキ...

やはり優等生か

改めて、我が青銀ポルは良く出来ているなぁ、と感心させられる。(良くとは、良くチューンドされている、と言う意味)いつものコースを、いわゆるお買い物クルーザーの、ベンツS204(FR)で走ってみた。(もちろんタイヤの空気圧もそのままのSモードで)終始上りコースと言う特徴もあるが、まずはRRのレイアウト特有の、リアの蹴り出しの強さがないこと、まぁこれが面白くないこと…正しく言うと、コーナー脱出時のトラクションが不足...

レリーズフォーク付け根部分

結論からすると、これまたミッションケースの一部を破損となった。(そう、この時もミッションケースを派手に破損した…)今回、クラッチペダルが戻らず、シフトが出来なくなったのは、このミッションケース側に付いている、レリーズフォークが正しく機能しなくなったから。正確に言えば、ミッションケース内のレリーズフォークの付け根部分が、何らかの原因で金属疲労を受けて、破損してしまった。(レリーズフォークは左右のワッ...

駆動途切れる…

今思えば、前兆はあったのかもしれない。クラッチを切って繋げた後、クラッチペダルが、ほんの数瞬遅れて、コツンと残り1/3位が戻ってくる現象が、数週間前からしばしば出ていた…そして幕切れは突如として訪れる。アクセル全開状態からの5→6のシフトチェンジ、その瞬間に、駆動がパッと途切れてギアはNに留まってしまった、「あれ?」と思い、もう一度クラッチを切ってみるが、ペダルが奥から戻って来ず、もちろんシフトも入らない...

エンジンルーム改革 第3章

どうだ!レーシーなエンジンルームに一歩一歩近づいている…今回は、エンジンルーム向かって、左奥にあるヒーターブロア一式を取り去って、カーボン製のヒーターバイパスダクトを設置。噂のフィッティングは、ほぼほぼほぼほぼ問題ないが、実際の所、上部シュラウド部分へ差し込み部分、カーボンダクトのアールが合わず、ダクトが5mm程シュラウドからはみ出している(笑)テスト走行もしてみたが、いきなり外れる兆候もなさそうだし...

ブリッジアダプターリレー

第1章はこちらから。エンジンルーム改革 第2章は、エンジンルーム向かって左側、ヒーターブロアの撤去と、ヒーターバイパスダクトの取り付けだ。ちなみに最初に書いておくと、これは走行性能には影響が一切ないチューンで、完全な見た目追求のチューンということ、断っておく。ヒータブロア一式を取り去ると、ブロア本来の暖房吐き出し機能が弱くなるので、走行風に応じた弱〜い暖房しか吐き出せなくなる。それを解決するのが、写...

もはや見た目だけ空冷ポルシェな域に…

英グッドウッド2018、温故知新のフェスということで、最新と古いポルシェが入り混じった祭典で盛り上がった様子。中でも空冷ファナティック達は、今回もまたシンガーの出展したあの白いDLS車両に、興味津々だろう。(写真はその車内の様子)大丈夫だ心配することはない、メディア対策をバッチシ意識しているので、シンガーのHPにはしっかり詳細が上がっている(笑まぁよくよく各種記事を読んで見ると、もうホント空冷ポルシェであ...

エンジンルーム改革 第2章

前の流れはこちらから。マグネシウム製の、オルタファン、オルタファンハウジングの塗装を完了。オルタファンに関しては、ご存知のようにハウジングとのクリアランスが、これでもかという程狭いので、予め羽の方を削って、塗った際の双方の厚みを考慮。(結果としてクリアランスはバッチリ確保出来ている)無骨なエンジンルームの中央に、いきなりこの様な花が咲くと、想像はしていたことだが他が突如として目立ち始める、ある意味...

快適さと脆弱さのハザマで

今回はベンツの話。車検での重整備を終えて半年、センタークラスタに突如として…「タイヤ空気圧警告システム 作動できません」「ESD/ABS/横滑り防止 現在使用できません 取扱説明書を参照」が警告メッセージとして出てきた。まずはパンクか?となるが4輪見回してみたが、いずれもサイドウォールはしっかり立っている。パンクでは無さそう。キーを捻ると、エンジンは問題なくかかり、吹け上がりをはじめ、ブレーキや足回りの各種...

エンジンルーム改革 序章

空冷ポルシェのエンジンルームは、モデル初期から、基本的にレイアウト踏襲しており、最終型の993に到るまで共通点が多い。空冷ポルシェオーナーであっても、あまり興味のない人にとっては、どのモデルでこれが付いてるとか、このモデルからはこれが付くようになったとか、正直細かくでどうでもいい話なのかもしれない。(いや、ここに書かれていることはほぼどうでもいい話だが…)まず、このエンジンルームの写真というのは、正直...

ヒーターバイパスダクト

エンジンルーム改革その①。このウェットカーボンのヌラッとした質感、早くエンジンルームにブチ込んでやりたい。写真は、ヒーターバイパスダクトのカーボン仕様。(PN:99321194100)エンジンルーム、向かって左奥上部に鎮座するヒーターブロアを、取り去ってしまい、このバイパスダクトで直繋ぎしてしまおうという、なんとも勢い付いた話だ。このヒーターブロア、993RSまでは装備されているが、993RSクラブスポーツ、並びに993CUPに...

燃圧5.0bar仕様に

通常のモデルに搭載されているのは、3.8bar仕様の燃圧レギュレーター。写真だと向かって左。ボッシュ製で、アウディの一部モデルにも使用され993以降のポルシェでも、結構長い間かつ幅広いモデルで使用されており、いわゆる標準的な燃圧レギュレーター。この手の古典的なパーツはそうそう形が変わらない様子。(PN:99311019900)そしてこの3.8barの燃圧を、凡そ1.3倍引き上げた5.0bar仕様、いわゆるハイプレッシャーレギュレーターが...

993ターボを駆る

最初に結論を書いておくと、C2とは全く別物と割り切った方がイイ。全くもって、別物である。いつの時代も、世代の頂点に君臨するターボ、ある意味でその世代の象徴であり、完成形でもあるターボ。993ターボは、初のAWD機構を取り入れたターボ、初のツインターボシステムを導入したターボ、そして空冷エンジンとしては最後となったターボ、この先のターボ史の中で、明らかにエポックな1台として語り継がれていく993ターボ。そんなメ...

CUPステアリング

この前のステアリング思案の続き。また、先回のタイロッドの流れを受けると、ここ最近CUPヅいているように見えるが、凡そ間違いでもない…当初入手しようとしたのは、993CUPのステアリングだったが、既に絶版となっており、色々探し回った結果、ステアリングセンター部分に、イエローの帯があるかないかの違いで、996CUP用のステアリングを入手することが出来た。(964/993/996と同じハンドルモデル)バックスキンモデルは初だが、...

全面フィルム施工

冬が終わって、春先から盛夏にかけて、空冷ポルシェはとにかく暑い、そしてドライバーは日に焼ける。最近のクルマは、窓そのものに予め、紫外線や赤外線をカットする素材が入っていたりする。さもなければ、納車時にウィンドウフィルムを施して、赤外線や紫外線をカットするような、快適な室内空間が作られている。20数年前のクルマ、空冷ポルシェの計6枚あるガラスは、いずれも素ガラスのため、夏場はとにかく直射日光が当たると...

最適姿勢までの短縮

写真はフロントタイヤハウス内の、カップステアタイロッド。イエローのマークが付いている部分から奥がタイロッド、ピンクのマークが付いている部分から手前がタイロッドエンド。(エンド部分は車高などの都合で純正C2用を繋ぎ込んで再使用)青銀ポルの駐車場タイプは、ツルツルな鉄板に乗っかるリフト形式。ハイグリップタイヤを履いていると、「ギュリギュリ」と音がする。(なんとなくイメージが付くだろうか)カップステアを入...

CUPステアタイロッド

やっとこさ入手出来た。マニアックなパーツ。写真は993CUPのパーツ、いわゆるCUPステアタイロッド。生粋のレーシングパーツだ。今はパーツ自体の在庫もなく、再生産の予定もないという、手に入らない絶版パーツとなっている。(パーツそのものの価格はそんなに高くない)市販モデルC2に装着される純正タイロッドは、ダンパー機能が内臓されていて、タイヤなどからの入力や衝撃を和らげている一方で、このダンパー機能が経年劣化の...

ステアリング思案

ステアリングというパーツは一見地味だが、クルマを操るという点に於いては、ここから全てが始まると言っても過言ではない,非常に重要な部分。何しろ運転している最中、四六時中手にしているパーツだけに、ドライバーとの会話量は、シートと並んで豊富だ。特に最近のドライブでは、ステアリングのオシ具合と、コーナーリング中のオクリ量を意識している。以前より「舵」の意識は高まっている…現状のナルディで何一つ不満はないが、...

最強ラジアルRE71-Rの感触

Sタイヤに匹敵するグリップとも言われる、国内最強ラジアルタイヤと名高いRE71-R。サーキットの早速フル荷重というワケにはいかないが、早速峠レベルでRE71-Rをガッツリ試してきた。ファーストインプレッションとしては、「すごく初期からベタベタしたタイヤ」という印象を受けた。街中を極低速域で流していると、路面の小石をタイヤが引っ付けて、インナーフェンダーにカチャカチャ当たっている音が聞こえてくる。随分と粘着質だ...

1年ぶりのタイヤ交換

役目を果たしたディレッツァを外してみると、片方の後輪に細い釘が1本キレイにブッ刺さってた…路面にはかなり気を付けて走っているが、1年で数千キロ走っていれば拾ってしまうものだろうか、まぁ仕方ないと考えるべきなのか…(それでも日本は比較的恵まれた道路環境なのだろう)そして今回タイヤ交換に際して、あわせてエアバルブを新調することにした。実はこのエアバルブ、サーキットを走り始めて気になりだした部分で、今回はち...

グリップを拾いにいくソーイング

サーキットの同乗走行で、「もうタイヤが3分ヤマを切ったからか、思うようにグリップせずおっかないです…」とかピーピー泣き言を言いつつ、プロにドライバーチェンジ。笑顔でフンフン頷き聞きながら1コーナーへ進入していく…(ABSは装着車かどうかは必ず聞かれる事前質問事項)結論から言うと…「ぬっぁ…しっかりというか、がっつりグリップしてるし…(汗)」もうホントにプロドライブは何度横に乗っても凄さが過ぎる…素人の戯言を...

993カラーバリエ変遷

ちょっとシツコイ系のネタ。993ボディカラー設定の変遷。ざっと並べるとこんな感じ。(実にシツコイ系のネタだがお許しを…)(標準色)ブラック(94-95-96-97)ガーズレッド(94-95-96-97)グランプリホワイト(94-95-96)スピードイエロー(94-95-96)リビエラブルー(94-95)アマランスバイオレット(94-95)ブルーターコイズ(96-97)パステルイエロー(97)グラッシャーホワイト(97)(特注色)ブラックメタリック(94-95-96-...

金持ち仕様≒エクスクルーシブ!

たまに「!」な仕様や組み合わせに出くわす。エンジン、駆動、シャーシ周りではなく、主にはエクステリア、インテリアに施される、エクスクルーシブ仕様。諸説あったりで、その実態と範囲は謎に包まれがちだが、とにかく一つ言えることは、「金持ちバブリー仕様のクルマ」として生まれてきたと言うことだ。(その実態は、結構なんでもござれ、と見受けられる…)よく見かけるのは、カーボンパッケージ仕様、トリム周りなど至るポイ...

空冷ブームはとうの20年前に終わっている

凡そ20数年前にデビューした993型。空冷最終型で20数年前。よくよく当時の雑誌を見返してみると、そのチューニング熱は90年代後半かはら00年代前半をピークに、以降下降傾向にある。クルマのチューンはデビュー早々が熱いのがセオリー。当時各ショップはこぞって最新の空冷ポルシェに挑んでいた。(どこのサーキットで何秒だ、湾●で何キロ出た、とか)元々かなりのレベルでまとまっているポルシェということもあり、チューニングで...

ビッ!と走らせる!

「なぜ、ビッ!と安定しているの??」それは…クルマが「ビッ!」となるように走らせているのだ。同じポルシェで、同じようなチューンドで、同じスピードで、同じラインを走ってても、なぜか膨らむと…911のコーナーリング姿勢は、最初がしっかり決まれば、かなりドッシリ安定。最初=進入時に、勝敗はほとんど決していると言える。特にフロント荷重がかかりづらい、平坦な道の時には、意図的にフロントグリップを引き出す走り、ブ...

デスビOH

デスビデスビって、正しくはディストリビューター。点火装置の部品で、イグニッションコイルから来た高圧電流を、各エンジン気筒に点火を分配する装置、という理解で良いだろう。964から、ツインプラグ化され、このディストリビューターも2つのツイン対応となり、インテーク側とエキゾースト側の2つ。インテーク側の動力をベルトを介して、エキゾースト側にも伝えて両方を駆動させている。(だからプラグも6気筒×2本ということに)...

空冷ポルシェ中古車市場2018年春

数年前に比べて、空冷ポルシェ全体のタマ数が圧倒的に減った。要因は空冷バブルに端を発する、国内の於ける買い漁りと、国外への利益追及の転売。一番手近な価格で、乗って面白いMTミッションの、カレラ2が各世代激減しているのが特徴的。993中古市場は、カレラ2で500-1000万、カレラ2Sで600-1200万カレラ4Sで1000-1500万ターボで1500-2500万、993RSが2500万-4000万、という動態。「993 中古」で、ネット検索で引っかかるのは、い...

アウディR8 RWS

これは久し振りに欲しい!と思わせるモデル…リア駆動、とミッドシップレイアウト、そしてクワトロモデルよりも安価。安全を至上命題に掲げるアウディが、自らのブランドシンボルであるクワトロを捨て、ボーダーラインを良い意味で踏み越え、クルマを操る楽しみ、をカスタマーに提供する形となった。正直これだけの馬力のクルマであれば、もはやマニュアルミッションではなく、ATの方が安全で確実に御せるだろう。実際にクワトロモ...

Mgという素材

空冷ポルシェのエンジンルームは地味だ。エンジンの基本設計が古いこともあるが、見た目は度外視されていて色気はない。とりわけ、ナロー時代から、ルーム中央に鎮座する空冷ファンは、ある種エンジンルームの顔である。このファンもまた、写真のように味気のない色形をしており、経年劣化の古ぼけ感はこれを更に加速させている…(もちろんこの無骨さも空冷911らしさでもあるが)さて、もうここまで来たら、次の展開はお分かりだろ...

GT2はなぜ未亡人製造機なのか

NEW911 GT2 RS、ニュルタイム6分47秒、平均時速は180キロ台、これはポルシェ918スパイダーを、10秒近く上回るタイムだ。最高出力はなんと700馬力に到達し、580馬力のターボS、ターボSエクスクルーシブの607馬力を、遥か後方に置き去りにした設定。常勝を命題としたポルシェとしては、このパワーウォーズを征することも、これまた必然的に求められることではあるが、もはやランボルギーニで言ったら、「LP700」ということである(笑...