グリップを拾いにいくソーイング

サーキットの同乗走行で、「もうタイヤが3分ヤマを切ったからか、思うようにグリップせずおっかないです…」とかピーピー泣き言を言いつつ、プロにドライバーチェンジ。笑顔でフンフン頷き聞きながら1コーナーへ進入していく…(ABSは装着車かどうかは必ず聞かれる事前質問事項)結論から言うと…「ぬっぁ…しっかりというか、がっつりグリップしてるし…(汗)」もうホントにプロドライブは何度横に乗っても凄さが過ぎる…素人の戯言を...

993カラーバリエ変遷

ちょっとシツコイ系のネタ。993ボディカラー設定の変遷。ざっと並べるとこんな感じ。(実にシツコイ系のネタだがお許しを…)(標準色)ブラック(94-95-96-97)ガーズレッド(94-95-96-97)グランプリホワイト(94-95-96)スピードイエロー(94-95-96)リビエラブルー(94-95)アマランスバイオレット(94-95)ブルーターコイズ(96-97)パステルイエロー(97)グラッシャーホワイト(97)(特注色)ブラックメタリック(94-95-96-...

金持ち仕様≒エクスクルーシブ!

たまに「!」な仕様や組み合わせに出くわす。エンジン、駆動、シャーシ周りではなく、主にはエクステリア、インテリアに施される、エクスクルーシブ仕様。諸説あったりで、その実態と範囲は謎に包まれがちだが、とにかく一つ言えることは、「金持ちバブリー仕様のクルマ」として生まれてきたと言うことだ。(その実態は、結構なんでもござれ、と見受けられる…)よく見かけるのは、カーボンパッケージ仕様、トリム周りなど至るポイ...

空冷ブームはとうの20年前に終わっている

凡そ20数年前にデビューした993型。空冷最終型で20数年前。よくよく当時の雑誌を見返してみると、そのチューニング熱は90年代後半かはら00年代前半をピークに、以降下降傾向にある。クルマのチューンはデビュー早々が熱いのがセオリー。当時各ショップはこぞって最新の空冷ポルシェに挑んでいた。(どこのサーキットで何秒だ、湾●で何キロ出た、とか)元々かなりのレベルでまとまっているポルシェということもあり、チューニングで...

ビッ!と走らせる!

「なぜ、ビッ!と安定しているの??」それは…クルマが「ビッ!」となるように走らせているのだ。同じポルシェで、同じようなチューンドで、同じスピードで、同じラインを走ってても、なぜか膨らむと…911のコーナーリング姿勢は、最初がしっかり決まれば、かなりドッシリ安定。最初=進入時に、勝敗はほとんど決していると言える。特にフロント荷重がかかりづらい、平坦な道の時には、意図的にフロントグリップを引き出す走り、ブ...

デスビOH

デスビデスビって、正しくはディストリビューター。点火装置の部品で、イグニッションコイルから来た高圧電流を、各エンジン気筒に点火を分配する装置、という理解で良いだろう。964から、ツインプラグ化され、このディストリビューターも2つのツイン対応となり、インテーク側とエキゾースト側の2つ。インテーク側の動力をベルトを介して、エキゾースト側にも伝えて両方を駆動させている。(だからプラグも6気筒×2本ということに)...

空冷ポルシェ中古車市場2018年春

数年前に比べて、空冷ポルシェ全体のタマ数が圧倒的に減った。要因は空冷バブルに端を発する、国内の於ける買い漁りと、国外への利益追及の転売。一番手近な価格で、乗って面白いMTミッションの、カレラ2が各世代激減しているのが特徴的。993中古市場は、カレラ2で500-1000万、カレラ2Sで600-1200万カレラ4Sで1000-1500万ターボで1500-2500万、993RSが2500万-4000万、という動態。「993 中古」で、ネット検索で引っかかるのは、い...

アウディR8 RWS

これは久し振りに欲しい!と思わせるモデル…リア駆動、とミッドシップレイアウト、そしてクワトロモデルよりも安価。安全を至上命題に掲げるアウディが、自らのブランドシンボルであるクワトロを捨て、ボーダーラインを良い意味で踏み越え、クルマを操る楽しみ、をカスタマーに提供する形となった。正直これだけの馬力のクルマであれば、もはやマニュアルミッションではなく、ATの方が安全で確実に御せるだろう。実際にクワトロモ...

Mgという素材

空冷ポルシェのエンジンルームは地味だ。エンジンの基本設計が古いこともあるが、見た目は度外視されていて色気はない。とりわけ、ナロー時代から、ルーム中央に鎮座する空冷ファンは、ある種エンジンルームの顔である。このファンもまた、写真のように味気のない色形をしており、経年劣化の古ぼけ感はこれを更に加速させている…(もちろんこの無骨さも空冷911らしさでもあるが)さて、もうここまで来たら、次の展開はお分かりだろ...

GT2はなぜ未亡人製造機なのか

NEW911 GT2 RS、ニュルタイム6分47秒、平均時速は180キロ台、これはポルシェ918スパイダーを、10秒近く上回るタイムだ。最高出力はなんと700馬力に到達し、580馬力のターボS、ターボSエクスクルーシブの607馬力を、遥か後方に置き去りにした設定。常勝を命題としたポルシェとしては、このパワーウォーズを征することも、これまた必然的に求められることではあるが、もはやランボルギーニで言ったら、「LP700」ということである(笑...

永遠の911

技術の進歩は素晴らしい。写真はポルシェ959の燃料キャップガスケット。3Dプリンタ技術を使用して、ポルシェが廃版だったパーツを作成すると発表。現代に蘇る3Dプリンタ製のパーツは、当時のオリジナルパーツよりも、強度や精度が高くなる、なんていうこともあるらしい。(そりゃ30年前と今の技術には雲泥の差がある)パーツに限らず、大型の3Dプリンタそのものがあれば、クルマのボディそのものも、今や作り出すことはそう難しい...

タイヤライフ後半に学ぶ

この前の続き。タイヤがイキイキ(=前半)しているうちは、多少荒く左右に荷重を掛け分けても、タイヤ自体が抱え込んでくれるが、ササクレだって硬化(=後半)したタイヤだと、少しばかり操作ニュアンスが変わってくる。(いや、正しくは変えるように意識している)前後方向はさほど意識せずも、左右方向への荷重を掛ける際には、ややゆっくりと、ステアリングを送りつつ、丁寧に荷重を掛けると、硬化したタイヤも穏やかに潰れ始める。...

しっかりあっためて

冬になると、また少しクルマの様子は変わってくる。エンジン始動直後の、硬めのミッションオイルはしばらくシブい。路面を掴むタイヤも、どことなく応答が淡白で引っ掛かり初期が弱い。少しづつ少しづつ、準備運動をしながら、あっためていく作業が必要だ。いつもの調子でヒョイとすっ飛ばしていくと、ポーンとどっかへ飛んでいきそうな、あったまればもちろん全然悪くなんてない。と思っていたが、この「どことなく感じる引っ掛か...

トータルバランスで魅せる

どうだろう…?このアピアランスにウットリしない人がいるのだろうか?いや、このブログを見ている人にはいないだろう(笑)クルマの立ち姿は、チューニングの方向性、パーツのチョイス、その1つ1つの積み重ねの結果である。カスタマイズにはセンスとフィロソフィーが必要だ。簡単に言うと、「これをやっちゃいけない」と、「こういう方向性でまとめる」を予め決めておくこと。なんでもかんでもという訳にはいかない。我が青銀ポル...

MT車を司るシフトノブ

クルマとカラダが接するポイント、シート、ステアリング、シフトノブはこだわりたい。この3点のみで、クルマとコンタクトすることで、1トン超えの物体を超高速で動かすのだ。シートはレカロ、ステアリングはナルディ、シフトノブはあえて純正を貫き通していた。驚くのは、25年近くたった今でも、あれだけ頻繁に手に触れるシフトノブが、擦り切れたり色褪せたりしないこと。誠に素材のクオリティが高い。実は、このシフトノブという...

最新のメルセデスE400を駆る

結論から言おう、「最新のクルマってのは、無慈悲な程に速い…」簡単にスペックから…メルセデスベンツE400 エクスクルーシブ 4MATIC、3.5リッターツインターボで、馬力は333PS、トルクは48キロ、価格は1000万弱。まずもって、ビジュアルの所感は「デカい」、S204のCワゴンと比べると一回りは優にデカイ。それもそのはず、W221時代のSクラスに図体の大きさは、かなり肉薄している。今回は走行性能をインプレ、次回はそのアピアランス...

992型 ホイールベースが変わるって一大事では?!

とりあえず、このナンバーリングのまま行くと、992の次は…一周回ってまた993?!とドキドキしてしまう。(ポルシェは絶対に回避すると思うが…)次期911はとうとう、プラグインハイブリットモデルも出るらしい。WECではLMP1クラスを撤退して、新たにフォーミュラEに参戦しようとしているポルシェなら、911モデルでこの手のハイブリットモデルを出すことは、もはや何の驚きでもない。918をリリースした時点で、ハイブリット系の回生...

再現性のスポーツ

素人ながらに、サーキットでタイヤを使えるようになって、荷重コントロールが出来るようになって、気づいたことがある。公道でタイヤを使えている人、というのはホントに曲芸の域にあると思う。限られた車線の中で、前後に、左右に荷重を丁寧に掛け分けて、進入して脱出…しかも、サーキットのような、周回コースであれば、一度ミスしたコーナーを、次の周で修正してリトライも可能だが、公道ではなかなかそうもいかない。ましてや...

そのブレーキ、オワってるかもしれない

まず最初に…993C2のブレーキを993ターボのブレーキに換装したことある人がどれだけいるか?がこの話のスタートラインになる。今回の換装、かなり珍しい事例であると共に、かなり衝撃的な考察・結果も得られている。(ターボブレーキは走行1万キロ走行でOH済のほぼ新品)「街乗り」「峠」「サーキット」の3段階があるとして、今回は「街乗り」レベルでのインプレッション結果。(街乗りレベルだからこそ、見えたことがあった)早速...

存分にデフとタイヤを味わう

久しぶりのサーキットで2つを試してきた。1つはデフ、1つはタイヤ。まずはデフ。デフはOS技研のTCD。クローズドコースで、荷重を目一杯かけてコーナーリングをすると、デフの恩恵はやはり大きいと実感。想像通り、コーナーリングが以前より、ややラクというか、機械の力を借りて曲がるというか、無理やりではなく、いわゆる「デフを使って曲がる」という感じ。コーナーリング姿勢が安定して、かつ狙った姿勢が継続できるし、ちょっ...

993ターボブレーキ移植計画

縁があって、程度良好な993ターボ用の前後ブレーキ一式を入手、993も20年選手のブレーキということで、ここいらでいっちょOH兼スープアップを敢行。(実走行1万キロ程度のOH済みのキャリパーだ!)簡単にブレーキスペックから。【before】993C2/C2S/C4F:304mm/32mm/4podR:299mm/24mm/4pod  ↓【after】993T/C4S/GT2/RSF:322mm/32mm/4podR:322mm/28mm/4pod/※ターボはフロントが2ピース※ターボはピストンがカレラ、RSよりなんと...

エンジン降ろす?降ろさない?

結果としては…左右タペットカバー、左右チェーンケースカバー、の両方からオイル漏れという結果。ただ漏れの量的には、チェーンケースカバーはしばし目を背けられそうなので、今回は作業が簡易なタペットカバーのみ交換で応急処置。ちなみに、993の場合はタペットカバーではなく、正しくはエキゾーストヘッドカバーと言う。実は、2-3週間位前から、ヒーターを入れると、ロウのような匂い?時には焦げたような匂い?が入り込むので...

右バンク下にオイル染み発見…

我が青銀ポルは、7万キロを迎えたが、エンジンをはじめ非常に調子がよく、個体としてはいわゆるアタリだと思っている。もちろんダラダラとした街乗りやちょい乗り、暖気なしのいきなりスタートを避けるなど、空冷ポルシェを守るための最低限は励行しているが、それにしても各部良好に機能している。がしかし、寒くなってきたとある日、クルマを動かした後の駐車場に目をやると…オイル染みを右バンク下に発見…そう言えば、毎年ガク...

TIPに見るPDKの幻影

久し振りに993TIPに乗ってみたら、すごく好感触で、いくつか新しいことが発見出来た。以前、964TIPのRHDに乗った際には、そのブレーキペダルのオフセット具合に、非常に驚いたことを覚えている。右前方のタイヤハウスを避けるため、ブレーキが有り得ない程中央へ、左側にオフセットされており、カラダを少しヨジらないと、ブレーキペダルに足を落とせなかった。(その他、コンディションも悪い個体だった…)今回は993TIPはLHDなの...

モデル毎に異なるブレーキ装置

ポルシェって奥が深い。同じ993モデルの中でも、グレード毎にブレーキ装置がやや異なる。ここでいうブレーキ装置とは、目に見えるキャリパーやローターではなく、いわゆる倍力装置の部分の話だ。C2系はいわゆるサーボ装置で、一般的な自動車に用いられる仕組みで、簡易的かつ原始的な機構のため、多少の故障があっても制動は可能だが、エンジンの吸気圧などにより制動は微妙に影響を受ける。一方で、C2系以外のいわゆる上位モデル...

ホワイトアウトした山を走る

台風続きの週末、雨雲レーダーとにらめっこしながら、少しでも雨風が弱い間に、秋の山を走ってきた。(山はもう冬の準備を始めようとしていた)台風接近直前とあり、道中はスポーツカーも見当たらない。山の入り口の料金所もガラガラ、「おいおい登るのかい?」とさすがに言われはしないものの、そんな雰囲気がプンプン伝わってくる。(ここが自動化されないことを何だか願いたくなった)「大丈夫だよ、分かっている」を伝えたくて...

絶対デフを入れるべき

デフ搭載以来まだ、クローズドコースは走っていないが、街乗りから峠、高速とその挙動変化は明らかに体感出来る。確実に良い。雨の中、ちょっとした広場があったので、これはシメシメと、定常円をしながら機械式デフの挙動を試してみた。極々低速域から、緩やかにステアリングを切り回して、小さな円を描いていく。アクセルをゆっくりと開けていき、車速が徐々に上がるにつれ、濡れた低ミュー路面から、クルマが離れそうになる。こ...

もっと素のカレラを愛して欲しい

よくぞ気づいてくれたポルシェ社、時代や環境が変わったと言えど、我々ファナティックが何を欲しているのか、それを今回はある種具現化してくれたと、言っても良いのではないだろうか?クロスしたギア比に、MTミッション(日本はPDKのみだとか?)、機械式デフ、省かれた遮音材、リアシートレス、簡素化された内装、軽量ウィンドウ、これらを施した911を彼らは、「ツーリング」の頭文字「T」を冠して、「911 T」というモデルを放った...

JAPAN SYMBOL

引き続き「和風なクルマ」という感じで、「よくやった!」感がある新型センチュリー。ここ最近の流れを組んで、さすがにエンジンはV12からV8へ。でも、内外装のデザインや意匠は、いわゆるセンチュリーのまま、この3代目のリニューアルとなった。(このクルマの動力性能を語るのは野暮だろう…)昨今の、各メーカーのWW化や、電化の波を受け、デザインも10年前とは随分変わってきたが、良い意味でも悪い意味でも、ブレなかったセン...

もはやフラット6でもフラット4でもない

某都内の地下駐車場で、アストンと911(991型)が隣り合わせで停まっていたが、最近随分と肥大化路線の一途をひた走る911でも、アストンの隣に並べばまだまだそのガタイは小さい。空冷最終型の993と比べれば、随分大きく見える991も、最新スーパースポーツカーの中では、まだまだコンパクトな部類に留まっているようだ。今日は、そんなサイズの話とは全然関係なく、次期911の話。なんと次期911のその動力は、半世紀続いたあのフラッ...

季節の変化をクルマが教えてくれる

夏のウダルような暑さもなりを潜め、季節は秋になり、空冷ポルシェには絶好の季節がやってきた。気温の低い早朝深夜に走ると、やや車両の動きがダルいと感じて、久し振りにエアを見てみると温間で2.1程度、夏用の仕様だと明らかにズレがある。空気が抜けているワケではない。ネオバだとそんなに気にならなかったが、ディレッツァにしてからは、空気圧が低いとグリップが立たないというか、引っかかりが弱くなるような気がする。ス...

リアガーニッシュ交換

ここの交換は一見地味なレストアだが、車両全体の雰囲気を予想外に変えるという意味では、結構その効果は大きい。(パーツそのものもそこそこ効果で着手しづらい部分…)964までは、バンパーに直付だったので、エンジンの熱を直接受けやすく、ガーニッシュが熱で割れやすい。一方の993は、装着方法が変わったため、以前より熱の影響を受けにくく、早々に割れてしまうというのは格段に減った。ただこの手の樹脂製パーツも、20年近く...

最高峰に普遍性を与えてみた

991型後期GT3でツーリングパッケージが登場。従来のGT3の象徴でもあったGTウイングや、アルカンターラハンドル、フルバケットシートを避けた形で、996、997、991と続いてきたGT3系譜としては、「新しい形」でのユーザー提供となった。やはり、いつも通りのポルシェらしい展開だな、と思わせてしまうのは、先に超限定車でリリースされた911Rに、ウイングレスなエアロや、6速ミッションを搭載している点が、極めて似ているということ...

再発!TBK湾岸バンパー病

また良くない病気が…これが気になりはじめてしまった。現状のエアロは、オールRSストリートスタイルで完成にある中、これが必要なのかどうなのかと聞かれると、全く必要ないとは思うが…そもそもこの型のバンパーが好きだし、周りに装着している人もいないので、やっぱりチャレンジしてみたい!(993用は現在基本的にセールスされてはいない状態)数年前は、ヒナ型がなかったってことだったが、最近どんな状況なのか改めて問い合わ...

シンガーが今度は4L空冷エンジン作ったってよって話

F1参戦経験のある、コンストラクター英ウィリアムス。齢80を超えた、ポルシェ開発の祖独ハンス・メツガー。そして、空冷リボーンリストのシンガー社。(既にオフィシャルHPにもデカデカと掲載されている)何より嬉しいのは、空冷ポルシェオーナーとして、この先もどうにかこうにかすれば、空冷形式で稼働するエンジンに希望があるということ。ボディだけでも持っておくべし。(RB26のTOMEIエンジンのような!)それにしても、4リッ...

MT用とTIP用で異なるプーリー径

先回のオルタネーターベルト切れ。ベルト類3本とも、この際に一気に交換とすることにした。ここで面白いことが判明。実はこのオルタネーターベルト、MTとTIPでプーリーの大きさが異なり、使用するベルトも異なるのだ。(MT用のプーリーが左、TIP用が右)実は青銀ポル、MTなのに、TIP用のプーリーが付いており、自ずとTIP用のベルトで回っていたのだ。(今ままでオルタベルト交換したことなかったっけ?)MTとTIPのプーリーの違いは...

青銀ポル緊急着陸を試みる

(写真を見るとネタバレだが…)いつものヤマに向かって快調に高速を走行。高速を降りる長い最後のトンネルで、1つシフトダウンして、高音の排気音を浴びながら酔いしれる、空冷ポルシェでもこんな高音が鳴るのだと…「気持ちいいぃ…」高負荷域でもう一度アクセルを煽ると…「気持ちいぃぃぃ…っあっ!?」「!!!」しらーっとした空気感と共に、インジケーターに「!」マークが点灯。「なっ?」速度は100キロ台中盤で、幸運にも前方...

時空を歪めるエンドレス6POD

アウディS3速し。脚はKWのver3、CPUは書き換え350PS、シートはレカロのフルバケ、そしてエンドレス6POD…(ツボを押さえたチューンに前触れを感じる…)ドアの開閉感覚は、まんま街乗りクルマと言った感じ、車高も特段どうと言った感じでもない。雰囲気は極めて普通を装う。エンジンは、センターコンソールのボタンを押し込んで始動、平然と火が入り、サイドブレーキボタンに手を掛けて、セレクトレバーでDレンジセレクト。ここまで...

これが調律された空冷ポルシェだ

真夏の早朝、近所に気を使いながらイグニッションを廻す。時間は早いが陽は既に登っていて、日差しはそこまで強くないが空気は十分暑い。エアチェックを施し、到着地で温間2.2位を狙って設定。夏休み渋滞に引っかからぬよう、時計を気にしながら道中を足早に走り抜ける。やはり交通量が多い。(クーラーは直して良かったと改めて思う)山に到着すると、タイヤはベース良い感じに温まっている、一気にそのまま駆け上る。コーナーを1...

尊いターボボディ採用の歴史

今でこそ「カレエス」という言葉は一般的になったが、この「C2S」というグレードは993に起源を持つ。このC2S、よくよくその歴史を振り返ると、実に味わい深い。993でグレードデビューを果たすが、次の996では一旦グレード外となり、10年ほどのブランクを経て997で再び復活、991でも引き続きエントリーして、今ではある種の人気グレードとなっている。(991前期のC2Sは特にラディカルな仕上がり)今でいう991C2Sの定義は、「C2より...

マカンに乗ってきた感想

今更ながらマカンに乗ってみた。結論からすると、Q5よりは各部の挙動がソリッド化されていて、いわゆる「ポルシェらしい」テイストにはなっているが、その意図的な「味付け」感が強く、個人的にはあまり惹かれなかった。試乗車はマカンSで、走行2万キロ中盤で、試乗としてはなかなかリアル感がある車両だった。(少しクタびれている位がポテンシャルを知るには丁度良い)外観は前方から見ると随分大きく感じるが、後方に回るとキュ...

空冷ポルシェを取り巻く今後

2017年夏、993のミッション車は中古で700万〜スタート。相場観としては、1年前とそう変わっていないように思えるが、明らかタマ数は減ってきている。特に役物と言われる、4S以降のモデルは、明らかに国外逃亡を続けている。元々少ないターボSは、目視できる限り国内市場では既に片手位、RSに関してはもはや見掛けることすらなくなってしまった。GT2はもはや全国の誰が所有しているのか、ほとんど業界関係者内でトラッキングされて...

僕たちは絶対にしない

見通しの悪い小道や、信号のない道で、僕たちは絶対にトバさない。普段クルマを速く走らせていると、如何にクルマが急に止まれないか、極低速で仮に何かに接触したとしても、そこに結構な衝撃が発生することを、体感的に知っている。もし、その見えない横道から、人や自転車やクルマが、突然出てきたら一体どうなってしまうのか?想像出来ないのか、想像しようとも思わないのか…誤解がある言い方だが、この手のリテラシーの低い運...

続・LSDインプレッション

「とってもいい」総じて以前より、「ロスがない」と言った印象を受ける。かつダイレクト感が増したような感覚。やはり、加速性能自体も、ダイレクト感が増しているせいか、以前より体感的には速い。肝心のコーナーリングに関しては、コーナリングフォースがかかる外輪の駆動力が、以前よりも明確に感じられ、アクセルコントロール次第で、掻き具合を出したり引いたりできる。正直、アクセルをかなりの開度で開けた際の挙動は、まだ...

RR再来を予感させたたアルピーヌA110

このモデル、久し振りにエポックなモデルじゃないか?!1000キロちょっとの車重に、250馬力と、7速パドルシフト、1.8Lのターボ加給とはいえ、トルクが32.9kgというのは、随分と速さを感じさせる。なにに我が青銀ポル993でも、トルク35kgなのだから、車重等を鑑みると、同等もしくはそれ以上の体感は間違いない。動画をみると、シフト時には、AMG系のような、「バムッ」という破裂音を披露していて、味付けは今風な濃い目といった感...

トラクションの鬼度合いを増すLSD

荷重をかけてタイヤよじることが出来たら、LSD入れてみたら、という話になって、トントン拍子で…OS技研のLSD「TCD」を導入。写真は、左がノーマルのオープンデフで、右が今回のTCDだ。(それにしても20数年前のパーツとは思えない綺麗さ…)TCDは通常のLSDより、コスト的には10万程高いが、LSD内部のギヤ各部が常時オイルに満たされており、ロックするまでのアプローチがスムーズ、というのが特徴。(イニシャルトルクも画一ワンパ...

変わらぬRRのドライブセオリー

やはり、最新のポルシェには乗った方が良い。特に991型や982型に。速い、安全、楽しい、が間違いない。冒頭、「に」ではなく、「には」である…コクピットに収まって、エンジンを始動するだけ伝わるフロア剛性の確かさ。ステアリングを切れば路面コンタクトも強烈な剛腕さ。アクセルペダルを押し込めば、大気を揺らして届く咆哮が脳内をどうにかしようとしてくる。遊園地のアトラクションのようなカタパルトダッシュ。ブレー...

4週間で2500キロ走ってみた!

4週間くらいの間に、京都往復900キロ、伊勢神宮往復900キロ、をこなしてきた感想。空冷ポルシェとしてはちょっと過走行??実は993での単発ランとしてはこれが最長だった。当初「随分しんどいだろうな」と身構えていたが、2本を終えた感想としては、結局疲れ具合はベンツと然程変わらないということ。(長距離を走る、という点ではもちろんしっかり疲弊…)つまり、993でのランはそこまで、「シンドイもの」ではなかったのだ。そこ...

TURBOなのかRSなのか

やっぱり気になってしまって、最近また964TURBOにアプローチしていた。もちろん3.6ではなく、3.3というはこのご時世マストとなる。価格はもう大台は確実で、OH済みで1200万-が相場のスタート。もうこのレベルだと、走行距離と修復歴の有無は見ていられない。(993TURBOなんてもはやなレベル域に…)まぁでも色んな人に相談すると、911は、「ただ乗りたいモデルに乗る」ではなく、「走りに方によってモデルをチョイスする」というの...

塗るならラズベリーレッドM

993のみならず、歴代空冷モデルを並べてみると、ヤレている車両とそうでない車両の差が結構見えてくる。目に見える部分の話で、主には外装と内装のコンディションに関して。この話のポイントは、そのヤレ具合が、古い=ヤレている、ではないということである。主には、使用場所と使用用途、この2つが車両のヤレ具合に影響しているだろう。パッと見で、塗装コンディションが悪いクルマは、青空駐車が長いクルマのようで、塗装表面だ...